基本情報
能力

戦法

特性

列伝
武田家臣。武田四名臣の1人。兄・飯富虎昌と同様、軍装を赤で統一。内政・軍事・外交全般で主君・信玄を補佐した。長篠合戦で全身に銃弾を浴び戦死した。
解説
【信長の野望 出陣】の2周年を彩った共闘イベント【決戦 小島弥太郎】で兄・飯富虎昌と共に登場しました。

【安房守の鬼謀】真田昌幸・【甲斐の虎】武田信玄に続く武田家3人目の将星武将です。
昌幸や信玄とは異なり武勇型の将星武将となります。
総合能力値は340。
武田四名臣の中で最も高く、信玄に次いで武田家No.2の値を誇ります。
特に武勇は武田家No.1です。
位 | 名前 | 合計 | 統率 | 武勇 | 知略 | 政治 | 備考 |
1 | 山県昌景 | 340 | 93 | 96 | 81 | 70 | 特性【武田四天王】保有 |
2 | 馬場信春 | 338 | 90 | 85 | 88 | 75 | – |
3 | 高坂昌信 | 318 | 87 | 77 | 87 | 67 | 特性【武田四天王】保有 |
4 | 内藤昌豊 | 315 | 78 | 76 | 87 | 74 | – |
兵種は武田家お家芸の騎馬。
兵種一致、勢力一致、地方一致の編成ボーナスが狙いやすいです。
戦法は【受け継ぐ志】
効果は【武勇攻撃】と【攻撃上昇】の攻撃系戦法。
強化することで【恐慌付与】が追加されます。
範囲はいずれも中範囲です。
戦法発動間隔は22秒。

戦法効果が優秀です。
22秒という戦法発動間隔は3年目を迎える出陣では遅い部類ですが、武田家は【御旗盾無】武田信玄の特性により、戦法ゲージが最大で20%貯まった状態で合戦を開始できます。その場合、昌景は17.6秒で一発目の戦法を放つことが出来ます。
固有特性として【赴く先に敵は無し・壱】を持つ。
効果は自身大将時、敵部隊が戦法を発動した後、自部隊に与ダメージ増加付与(10秒)です。
相手が戦法を撃てば撃つほどこちらの与ダメージが増加します。
特性LVが上がるほど与ダメージ増加の効果量が増えます。
LV1で1回につき5%。LV5では1回につき10%上昇します。
【与ダメージ増加】系特性はその名の通り、相手に与えるダメージを上昇させる効果を持ちます。
加えて相手の【被ダメージ軽減】効果を相殺する効果を持ちます。
また自身大将時、合戦開始時に自部隊に不屈を2回付与します。
いくら与ダメージが増えても自部隊が倒されてしまっては意味が無いので、不屈で相手の戦法を耐えて返す刀で与ダメージが増加された戦法を叩き込む形になります。
固有特性として【赴く先に敵は無し・弐】を持つ。
効果は自身大将時、自部隊を含む味方武田家部隊数の数に応じて自部隊の攻撃上昇です。
効果量はLV1だと1部隊につき5%。LV5では1部隊につき10%上昇します。
仮に5部隊全て武田家部隊の場合は最大で50%上昇することになります。
合戦中に味方武田家部隊が途中で倒されてしまっても効果量は変化しません。
【攻撃】を上げると通常攻撃と武勇攻撃で与えるダメージが上昇します。
また相手からの武勇攻撃のダメージを下げる効果もあります。
武田家はカウンター型の武将が多いため、相手の戦法の威力を下げる事は重要です。
【武田四天王】を持ちます。
効果は自身大将時または自部隊大将が武田信玄の時、兵数上昇。
効果量はこの特性が発動している味方部隊数の数が増えると増加します。
理論上は250%上昇が最大です。
ただしこの特性を有する武将は他に【更級の鼓舞】 高坂昌信しかいません。
そのため、現状だと100%上昇が最大です。
【攻撃上昇・大将】を持ちます。
【攻撃】を上げると通常攻撃と武勇攻撃で与えるダメージが上昇します。
また相手からの武勇攻撃のダメージを下げる効果もあります。
【攻撃上昇・大将】は【攻撃】を最大で20%上昇させます。
Lv1からLv2に上げるだけで効果量が5%増えるので、大将起用を考えている場合はとりあえず2に上げて問題ないと思います。
【勇戦与ダメージ増加・大将】を持ちます。
【勇戦】系特性は自部隊の部隊数が5以上の時のみ効果を発動します。
効果発動に制限がある分、効果量は大きいです。
【与ダメージ増加】は通常攻撃、武勇攻撃、知略攻撃のダメージをいずれも上昇させる効果があります。
また相手部隊の【被ダメージ軽減】特性の効果を相殺する効果があります。
強者討伐のスコアの基準には【残り味方部隊数】と【最大ダメージ】があります。
そのため、強者討伐でよりよいスコアを出そうとすると、【味方部隊を倒されず、武勇戦法もしくは知略戦法で大ダメージを与える】ことが必要となります。
【勇戦与ダメージ増加】は強者討伐の仕様と非常に噛み合った特性と言えます。
また、共闘イベントも味方部隊を倒されずに多くのダメージを出す必要があるので活躍が期待できます。
固有特性として【兄譲りの剛勇】を持つ。
効果は自身大将時、自部隊より武勇が低い部隊から受けるダメージを軽減です。
昌景は武勇の高さでは上位10人には入る猛者です。
武勇が上がる装備を持った昌景を大将とした部隊を武勇で上回れる部隊は限られています。
相手が知略攻撃が主体の部隊であればなおさらです。
武将名 | 武勇 | 備考 |
上杉謙信 | 100 | 流星光底 |
真田幸村 | 99 | – |
【花の慶次】 前田慶次 | 99 | – |
本多忠勝 | 98 | – |
立花宗茂 | 98 | – |
島津家久 | 97 | 勇将・島津家 |
山県昌景 | 96 | 兄譲りの剛勇 |
山中鹿之助 | 96 | – |
北条綱成 | 96 | 勇将・北条家 |
鈴木重秀 | 96 | – |
柿崎景家 | 95 | – |
【花の慶次】 真田幸村 | 95 | – |
【花の慶次】 伊達政宗 | 95 | – |
太田道灌 | 95 | |
柴田勝家 | 94 | – |
吉川元春 | 94 | 勇将・毛利家 |
似たような特性である【流星光底】を【越後の龍】上杉謙信が有しています。
謙信は【信長の野望 出陣】において武勇が最高値の武将です。
そのため敵部隊が謙信を使用していない限りは特に問題がありません。
しかし昌景に関しては違います。
昌景より武勇が高い武将は大将として起用される武将が多いです。
そのため特性の効果が発揮できない局面をしばしば発生します。
特に島津家久や北条綱成が厄介です。
彼らは勇将特性を有しています。
島津家や北条家部隊の配下として起用された場合、大将ではなく家久や綱成の武勇が部隊の武勇となります。
家久は昌景よりも武勇が1高く、綱成は昌景と同じ値です。
そのためそのままでは彼らが配下にいる部隊の武勇を上回ることが出来ません。

昌景に武勇が上がる装備を持たせることが対処可能ですが、相手の家久や綱成も同じように武勇が上がる装備を持っている場合がほとんどです。
そのため、彼ら以上に武勇が上がる装備を持たせないといけません。
とはいえ、織田家や毛利家、伊達家といった知略攻撃が主体の勢力の武将では昌景隊の武勇を上回ることは容易ではありません。
また相手部隊が【名将ボーナス統・武】を発動させることを重視した場合は武勇だけでなく統率も上げようとしているため、武勇だけを特化して上げた昌景隊の方が武勇が高くなりやすいです。
相手を選べない群雄リーグでは仕方がありませんが、攻撃する相手を選べる攻城戦であればどの部隊を昌景隊が担当すれば良いのかを見極めて配置させましょう。
出陣の初期の頃は武将数が非常に少なく1部隊を同一勢力で固めるのも難しかったです。
しかし、サービス開始から時間が経ったことで、武田家のような大勢力では同一勢力SSR武将で5部隊を構築することが難しくなくなってきました。
今回の昌景は【甲斐の虎】武田信玄や【御旗盾無】武田信玄部隊と運用した方がより戦果が期待できます。
自部隊の武田家部隊数が増えるごとに特性の効果も増します。
傾向として同一勢力部隊を固めた方がより強くなる武将が増えてきました。
「推しの勢力で部隊を編成したい」というニーズを持つ人にとってはありがたい傾向ですね。

もちろん異なる勢力間の武将や部隊を組み合わせてシナジーを発揮する武将もいます。出陣がリリースされてから2年…
月日が経つごとに戦術の幅が増えていって楽しいですね。
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