この記事では【信長の野望 出陣】の期間限定イベントの一つである戦国双六 第4期【挑戦 島津義久】について解説します。
全体的に操作面での遊びやすさが向上しましたね。
一通り報酬を取り終わった後の周回用に賽をまとめて消費する機能も追加されました。
イベント概要
タイトル:『挑戦 島津義久』
期間:8日間 (25/6/4 13:00 ~ 25/6/12/12:59)
敵総大将:島津義久
新PU武将:
SSR900:【肥前の大計】鍋島直茂
戦国双六とは
【戦国双六】は期間限定イベントの1つです。
サイコロを振ってマスを進めて本丸にいる敵総大将に挑戦するイベントです。
敵総大将を倒すことが出来れば双六Ptを獲得できます。
敵総大将の強さはLv1からLV10まであり、プレイヤーが自由に設定することが出来ます。
LVが高いほど双六Ptを多く獲得することが出来ます。
サイコロはフィールドに出現するサイコロをタップすることで集める事が出来ます。
第2期から獲得できるサイコロの数に上限が無くなりました。歩いてサイコロを回して本丸のボスを倒し続ければ、報酬を獲得できます。
報酬
双六Ptを集めることで様々な報酬を獲得することが出来ます。
特級友好珠
目玉の報酬と言えるのが特級友好珠です。
使用することで初期威名が900までの手持ちの武将の友好度を上げる事が出来ます。
＊未所持の武将や初期威名が1000の武将の友好度を獲得することは出来ません。
累計討伐報酬で獲得できるのが500個、初回討伐報酬で獲得できるのが500個です。
合計で友好度1000分の特級友好珠を獲得することが可能です。
精錬銀・打直し札
装備強化に必要な精錬銀と打直し札をそれぞれ獲得できます。
称号
討伐Ptが10万Ptで中級称号を150万Ptで上級称号を獲得することが出来ます。
【称号】を獲得することで【名声】が高まります。
【名声】を高めることでも報酬を獲得することが出来ます。
戦国双六は上級称号の獲得が非常に容易なイベントです。
是非とも獲得しましょう。
前回の第3期では93%以上の方が上級称号を手に入れました。
遊び方
課金するかどうか決める
秘匿城絵図を購入することで専用のルートが解放されます。
専用ルートの方がマスの効果が高い場合が多いです。
専用ルートのマスでは特別登用札の入手も可能となります。
秘匿城絵図を購入すれば【登用札マス】や【特別登用札マス】を通過するだけで札を獲得できるようになります。いちいちマスに止まらずに済むので非常に便利です。
第2期から累計討伐報酬では特別登用札を獲得できなくなりました。
そのため、課金しないとPU確定となる100回目まで回すことが出来ません。
称号や特級友好珠は課金しなくても入手できるので、PU武将を得たいかどうかが判断の目安です。
通常の登用札は100枚以上貰えるので、私の場合は一旦通常登用札で回してみて、その獲得結果を観てから課金の是非を判断しています。
サイコロを集める
戦国双六用のデイリーミッションはありません。
毎日必ず何かしないといけないという事は無いので、サイコロを少しずつ集めておいて、ある程度攻略情報が出そろってからまとめてプレイしても問題ありません。
とはいえある程度は周回する必要があるので、最終日にまとめてというのはお勧めしません。
プレイ開始
各マップには自部隊を一時的に強化できるマスがあります。
それらのマスを活用することで、想定よりも高いレベルの敵大将を倒すことが出来ます。
敗北してもペナルティは無いので、可能な限り高いレベルに挑戦しましょう。
威名上昇などのマスをいつもよりもたくさん踏めた時は高難度に挑戦するチャンスです。
LV22を1度でも倒せば初回討伐報酬を全て獲得できるので、運よく強化マスをたくさん踏めた時は挑戦してみましょう
少なくともLV20まで倒せれば特級友好珠が獲得できるのでLV20を一つの目標にしましょう。
敵総大将攻略
今回の敵総大将は島津義久です。
LV22に設定すると戦力値が60万近くなり非常に強力な部隊です。
本丸に向かう途上には自部隊を強化できるマスがいくつもあります。
それらのマスを上手く活用することでより上位のLVも倒せるようになります。
討伐目標を達成することで獲得する双六Ptにボーナスが付きます。
特に報酬はありませんが一応ランキングがあります。
ランキングで上位になりたい方は可能な限りボーナスを獲得して何度も周回する必要があります。
周回数は999回が上限です。
サイコロの獲得数に上限が無いため、基本的に何度も周回すれば累計討伐報酬を全て獲得できます。なので多くのプレイヤーにとって討伐目標は必ず達成しなければならない物ではありません。
LV22攻略 強化マス無し
強力無比なLV22の敵部隊ですが、武将を地道に育てていれば強化マスの力に頼ることなく撃破出来ます。
編成解説
1番隊 真田幸村隊
真田家と豊臣家の勢力に所属している真田幸村を盾役としています。
被ダメージ軽減特性を持つ武将を4人起用しています。
高坂昌信:【被ダメージ軽減・副将】【被ダメージ軽減】
村松殿:【被ダメージ軽減・真田家部隊】
瀬名姫:【被ダメージ軽減・与力】
後藤又兵衛:【摩利支天の再来】
その他にも装備で各種被ダメージ軽減特性を付けています。
特に効果の大きいのが大坂冬の陣の報酬装備である『日月竜文蒔絵仏胴具足』です。
こちらは大将が豊臣家武将の場合【逆境通常攻撃ダメージ】が発動できます。
【精錬】と【打直し】を活用することで好きな装備に【被ダメージ軽減】と【被ダメージ軽減・足軽】を付ける事が出来ます。
今後の用兵指南や戦国双六用に被ダメ軽減用装備を作っておくのも有用だと思います。
私の場合は常時発動する被ダメージ軽減が75%で、摩利支天の再来発動時は95%の被ダメージ軽減となっています。
『日月竜文蒔絵仏胴具足』の効果が発動時は通常攻撃に対しては125%軽減となります。
敵の前衛部隊の大将は攻撃系戦法を有していません。
後衛の義久と家久は大範囲武勇攻撃持ちですが、こちらは挑発を付与して戦法発動を防ぐことになるので考慮すべきは通常攻撃のみです。
敵の部隊はいずれも【与ダメージ増加・大将】がありますが、125%軽減なら相殺されても問題ありません。
被ダメージ軽減効果は100%を超えると二桁程度のダメージしか受けなくなります。
逆境さえ発動してしまえば幸村隊は盾役として長い時間耐えれるようになります。
盾役として幸村を採用しているもう一つの理由が【再起】です。
今回の敵部隊は【与ダメージ増加・対挑発】を所持していて、こちらが挑発を付与されている間は与ダメージが50%増加し、盾役の被ダメージ軽減を相殺してきます。
幸村は一度倒されると再起が発動し、付与されている強化効果と弱体効果を全てリセットして復活します。
そのため、相手から付与された挑発を消した状態で復活できるので長い時間盾役として機能することが出来ます。
2番隊 丹羽長秀
大将の【米五郎左】丹羽長秀の戦法効果は【兵法上昇】と【弱化消去】です。
1番隊の幸村は【再起】により挑発を解除できますが、他の部隊はすぐに解除できません。
そのため、長秀の【弱化消去】により【挑発】状態の解除を狙います。
加えてフィニッシャーである信長隊の【兵法上昇】を狙います。
配下は【兵法上昇】の戦法効果を持つ武将を入れています。
【吾妻の勇戦】真田信幸を入れていますが、私の信幸は◇0なので【戦法ゲージ上昇・弓】は未発動です。
もちろん【戦法ゲージ上昇】があれば楽ですが、無くてもどうとでもなります。
3番隊 山本勘助
今回の敵部隊は【挑発】以外のほぼすべての弱体効果に100%の耐性を有しています。
相手の義久と家久の戦法を発動させてしまうとこちらの部隊に大きな被害が出てしまうので、挑発を付与することで相手の戦法発動を阻害します。
また【挑発】を付与することでこちらの与ダメージを30%増加することが出来ます。
山本勘助は挑発を付与できる弓武将です。
前衛、後衛含めて挑発を付与したいので射程が長い弓兵種が便利です。
【兵法上昇】や【与ダメージ増加】効果を持つ配下武将とそれらの戦法発動率を上げるために武田家武将で固めています。
連係しなくても倒せるので、基本的には挑発付与係と考えてよい部隊です。
勘助以外だと【薩州の英君】島津義久も挑発付与持ち弓武将なので同様の活躍が期待できます。
戦法発動間隔も同じ22秒なのでどちらでも相手の戦法を阻害できます。
4番隊 毛利輝元
毛利輝元は【兵法上昇】と【会心率上昇】で信長隊の火力を向上させます。
配下武将にも【兵法上昇】や【会心率上昇】の効果を持つ武将を入れています。
5番隊 織田信長
織田信長隊の役目はフィニッシャーです。
各部隊からの【兵法上昇】【会心率上昇】【与ダメージ増加】を受けた状態で敵に戦法を放って一掃するのが役割です。
配下として加えたい武将の筆頭は長宗我部国親です。
固有特性により戦闘開始25秒後は兵法が大幅に上昇します。
信長のように戦法発動間隔が遅いフィニッシャーの配下として非常に重宝する武将です。
次は【綿上添花】帰蝶 と【芝蘭玉樹】森蘭丸です。
それぞれ【軒昂兵法上昇・与力】と【勇戦兵法上昇織田家部隊】を持ち、兵法を大きく底上げします。
また戦法効果としても【与ダメージ増加】や【兵法上昇】を持つため大きく火力を向上できます。
織田信忠も特性と戦法で大きく兵法を上昇させることが出来ます。
これら配下と味方部隊のバフを受ける事が出来れば、義久を一撃で粉砕できます。
配置と戦闘の流れ
盾役の幸村のみ前衛で他は後衛です。
信長隊には家久を輝元隊には義久を狙わせます。
戦法は全員AUTO設定で問題ありません。
相手の戦法の1回目が一通り撃ち終わる頃合いに早川殿を弓信長で狙います。
移動開始が速すぎると茶々を狙った戦法にあたってしまいますし、遅すぎると早川殿が射程に入る前に信長が倒されてしまいます。
幸村隊は最初は4桁ダメージを受けますが、兵数が50%以下となり逆境特性が発動すると二桁ダメージしか受けなくなります。
こうなると敵の集中砲火を受けても幸村隊は倒れません。
途中で敵部隊から挑発を受けます。
これで相手の与ダメージ増加効果が50%向上するため、被ダメージ軽減の効果が相殺されて再び幸村隊はダメージを受けるようになります。
幸村は倒されると【再起】により復活します。
この時、付与されていた挑発効果を解除してくれるので再び盾として機能します。
幸村が時間を稼いでいる間に信長の兵法を上げて行きます。
まずは輝元隊で【兵法】と【会心率】を上げます。
続いて丹羽長秀隊です。
勘助隊と信長隊の挑発を解除しつつ、【兵法】を上げます。
今回は光秀が上手く連係したので【会心率】も上がります。
続いて勘助隊です。
こちらの挑発付与が決まれば、相手の義久隊と家久隊の戦法発動を阻害できます。
最後は信長隊でトドメです。
特性と戦法で【兵法】を上昇させられていれば、この時の信長隊の兵法は5万を軽く超えていると思います。
鉄砲隊は兵数が少ないこともあり、一撃で撃破出来ます。
今回は豊臣家と龍造寺家をメインで使うはずのイベントではありますが、あまりどちらの勢力も育てきれていなかったので、いつも通りの混在部隊でのクリアとなりました。
戦国双六Ptの獲得効率は下がりますが、初回討伐報酬と累計討伐報酬は十分取り切れるので問題ないともいます。
今回の編成は用兵指南用に被ダメ軽減特化部隊の流用です。
興味を持った方は被ダメ特化部隊を育ててみてください。
育成プランを別記事で掲載しているので参考にしてください。
攻城戦や軍通リーグといった他のプレイヤーの編成との対戦だと上手く機能しない場面も多いですが、用兵指南や戦国双六のような強力無比な対CPU戦だと重宝する機会が多いです。
マップ
パターンA
分岐が無く、特に踏みたいマスも無いので、何も考えずに進んで問題ありません。
周回の辞め時
サイコロの取得回数の上限は999個ですが、すべて使い切る必要はありません。
ココでは周回の辞め時を紹介します。
累計討伐報酬を全て獲得した時
最もわかりやすい辞め時です。
300万Pt獲得すれば全ての報酬を獲得できます。
1回あたり10万Pt獲得出来れば30周なので1日4週程度周回出来たら終了できます。
初回討伐報酬を全て獲得した時
Lv18,LV19,LV20を倒した時、初回討伐報酬として特級友好珠を獲得できます。
LV21とLv22を倒した時は打ち直し札を獲得できます。
戦力が整っている上位プレイヤーであれば常時LV22攻略が可能です。
しかしそうでないプレイヤーがほとんどだと思いますので、累計討伐報酬を獲得するために周回しつつ、自軍を強化出来るマスを沢山踏めた時に普段より高いレベルに挑戦し、高レベルの初回討伐報酬を獲得する方法をおススメします。
城主への挑戦に失敗してもペナルティは無いので、高レベルに挑戦できそうなときは積極的に挑戦しましょう。
最後に
私の編成はあくまでも一例です。
武将の総数が増えたことで色々な攻略が可能となっています。
また、育成が途中段階であっても、上手くマスに止まって部隊を強化出来ればLv20までは十分クリアできる難易度だと思います。
とにかく挑発が厄介なので【耐性・挑発】を持つ武将を起用しても良いかもしれません。1回でもLv20をクリアできれば特級友好珠が貰えるので、耐性が上手く発動するまで挑戦し続けるというのも有用な手段です。
戦国双六は、他のイベントと比べると報酬に対して攻略難易度が相対的に低いイベントです。
上手く攻略して部隊を強化しましょう。
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