この記事では【信長の野望 出陣】(信長出陣)に登場する武将の1人である【燕返し】佐々木小次郎について解説します。
基本情報
能力

戦法

特性

列伝
別名は巌流。武者修行の末、「燕返し」の剣法を創案する。増田長盛に仕えようとしたが豊臣秀吉に許されなかった。巌流島で宮本武蔵と試合をし、敗死する。
解説
【信長の野望 出陣】の1周年記念を機に登場した神社限定武将の1人です。

宮本武蔵と同じく知名度は非常に高い剣豪です。
しかし武蔵と異なり、主人公として描かれることが極めて少ない武将です。
武勇だけが高く、他の能力値はあまり高くないという特徴は他の剣豪と同じです。
しかし、小次郎の場合、他の能力値が際立って低く設定されています。
| 武将名 | 合計 | 統率 | 武勇 | 知略 | 政治 | 備考 |
| 【鹿島新當流】 塚原卜伝 | 255 | 73 | 93 | 65 | 24 | 剣聖と称される剣豪の1人 |
| 【剣聖】 上泉信綱 | 259 | 68 | 89 | 77 | 25 | 剣聖と称される剣豪の1人 |
| 柳生十兵衛 | 210 | 61 | 88 | 48 | 13 | 柳生宗矩の息子 *出陣では未登場 |
| 【二天一流】 宮本武蔵 | 201 | 33 | 87 | 58 | 23 | NHK大河ドラマ『武蔵』の主人公 |
| 【剣禅一致】 柳生宗矩 | 287 | 49 | 87 | 83 | 68 | NHK大河ドラマ『春の坂道』の主人公 徳川将軍家の兵法指南役 柳生石舟斎の息子 |
| 【剣豪将軍】 足利義輝 | 282 | 74 | 85 | 66 | 57 | 塚原卜伝の弟子 |
| 【燕返し】 佐々木小次郎 | 169 | 32 | 85 | 22 | 30 | 知名度は非常に高い剣豪 |
| 【無形の位】 柳生石舟斎 | 241 | 55 | 78 | 69 | 39 | 上泉信綱の弟子 |
特に知略は22と全武将の中でワースト2です。
| 武将名 | 合計 | 統率 | 武勇 | 知略 | 政治 |
| 今川氏真 | 135 | 22 | 33 | 21 | 59 |
| 佐々木小次郎 | 169 | 32 | 85 | 22 | 30 |
| 織田信雄 | 166 | 37 | 41 | 29 | 59 |
統率と政治も30台と非常に低く設定されてしまっていることもあり、総合能力値も極めて低いです。
SSR武将の中でワースト2になってしまっています。
| 武将名 | 合計 | 統率 | 武勇 | 知略 | 政治 |
| 【朝倉の軍配】 朝倉義景 | 168 | 41 | 34 | 42 | 51 |
| 【燕返し】 佐々木小次郎 | 169 | 32 | 85 | 22 | 30 |
| 【囮の水城】 成田長親 | 185 | 52 | 31 | 54 | 48 |
| 【越後一の武士】 小島弥太郎 | 189 | 45 | 91 | 31 | 22 |
| 【真田の寒松】 山手殿 | 189 | 42 | 11 | 69 | 67 |

数多の二次創作品に登場する人気剣士ですが、その評価は極めて厳しいと言えます。
兵種は足軽。所属地方は九州・沖縄地方です。
戦法は代名詞ともいえる【燕返し】
【武勇攻撃】と【攻撃間隔短縮】の効果を持つ【攻撃系戦法】です。
【武勇攻撃】の範囲は小範囲、【攻撃間隔短縮】の範囲は自部隊のみです。
強化することでそれぞれの効果量が上昇し、【攻撃間隔短縮】の範囲が自部隊中心小範囲となります。
戦法発動間隔は20秒です。

剣豪の戦法は発動間隔が短く、範囲が小さい物が多いですが小次郎の戦法はそこまで早くありません。物干し竿が長いこともあり、出が遅いのかもしれません。
固有特性として【巌流】を持ちます。
効果は味方部隊3以下時与ダメージ増加です。
効果量はLV1時で20%、LV5まで強化すると35%増加となります。
【与ダメージ増加】系特性はその名の通り、相手に与えるダメージを上昇させる効果を持ちます。
通常攻撃、武勇攻撃、知略攻撃のいずれのダメージも増加できます。
加えて相手の【被ダメージ軽減】効果を相殺する効果を持ちます。
被ダメージ軽減効果は100%を超えると二桁以下のダメージしか与える事が出来なくなります。
相手が被ダメ軽減特性で固めている場合は与ダメージ増加特性を持つ部隊か貫通効果を持つ部隊しか満足にダメージを通せなくなるので重宝します。
【耐性・恐慌】を持ちます。
通常攻撃に弱体効果を付与する武将が2024年から出始めています。
今後は一定確率で通常攻撃に【恐慌】の効果を付ける特性を有する武将が登場するかもしれません。
通常攻撃による弱体効果付与は【御旗盾無】 武田信玄などで付与できる【弱体無効】では防ぐことが出来ません。
【耐性】系の特性は【通常攻撃による弱体効果付与】も【戦法による弱体効果付与】もどちらも防ぐことが出来ます。
【耐性】系の特性は今後価値が上昇する可能性があります。
【攻撃間隔短縮・与力】を持ちます。
SSR武将では所持している武将が少ない希少特性の1つです。
2024年以降、通常攻撃に特殊な効果を付与する武将が登場しています。
単純にダメージを増加させる効果の他に、弱体効果を付与したり、兵数を回復する特性も登場しました。
通常攻撃の攻撃頻度が増えることでこれらの効果を恩恵を得やすくなります。
強者討伐でも攻撃回数のスコアの差がランキングに影響を与えるようになりつつあります。
今後、【攻撃間隔短縮】系特性の重要度が更に増していく事が予想されます。
【練兵所効果上昇・大】を持ちます。
足軽、騎馬、弓、鉄砲のいずれに配置しても効果を発揮できる便利な特性です。
Lv1時点で2%上昇、Lv5まで強化すると8%上昇となります。
練兵所の任命効果は武勇と威名と特性効果で決まります。
特性効果を加味すると上杉謙信のような高威名・高武勇の武将の任命効果を上回れる可能性があります。
【奮戦攻撃上昇】を持ちます。
【奮戦】系の特性は味方部隊が3以下の時のみ効果を発動します。
発動条件に制限がある分、他の特性よりも効果が高いです。
Lv1の時点で10%上昇し、Lv5まで強化すると30%上昇となります。
【攻撃】が高いと相手に与える武勇戦法のダメージが上昇します。
【奮戦】が発動する時は合戦の終盤なので、【武勇戦法】で一発逆転を狙う部隊と相性が良い特性です。
合戦でも起用できなく無いですが、真骨頂はやはり『練兵所効果上昇・大』
この特性のおかげで小次郎の任命効果は非常に大きいです。
どの練兵所に配置しても効果が発揮できるため重宝します。
同じ名称の特性は同じ練兵所では効果量が合算されません。
そのため武蔵と小次郎は異なる練兵所に配置させた方が良いです。

武蔵と小次郎のどちらを先に獲得するのかは好みですが、練兵所の任命効果的には武勇に勝る武蔵の方が効果量が高いです。
練兵所の任命効果は兵数・攻撃・防御・兵法のいずれにも効果をもたらすため、上昇効果の恩恵は大きいです。
特に群雄リーグでは威名にボーナスがかかる場合が多いため、各能力値が大きくなりやすいです。
上手に活用して軍団強化を図りましょう。



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