基本情報
能力

戦法

特性

列伝
解説
勢力戦第7期で追加された攻城戦PU武将。
義父である【鬼道雪の采配】立花道雪と妻である【威風凛然】立花誾千代が登場した【決戦 龍造寺隆信】以来、およそ半年ぶりの大友家武将の追加となります。
【信長の野望 出陣】における大友家のお家芸となっている【被ダメージ軽減】ですが、今回の宗茂も【被ダメージ軽減】が特徴的な武将です。

2023年に登場した【西国無双】立花宗茂は『被ダメージ軽減特化編成』の要となる武将でした。
今回登場した宗茂も2種の被ダメージ軽減特性を有しており非常に継戦能力の高い武将です。
『被ダメージ軽減特化編成』は用兵指南で重宝する編成です
別記事に解説をまとめていますので、気になった方は参考にしてください。
総合能力値は329。
大友家のみらず、九州・沖縄地方でNo.1の武勇を誇ります。
また徳川家所属武将の中でも【東国無双】と称された本多忠勝と並んで武勇No.1となります。

勢力は大友家/徳川家で兵種は騎馬兵種。
どちらの勢力もSSR騎馬兵種が複数存在するので兵種一致と勢力一致の編成ボーナスを発動させやすいです。
戦法は【奇正天性】
効果は【武勇攻撃】【会心率上昇】の攻撃系戦法。
強化すると【強化消去】の効果が追加されます。
範囲は中範囲で戦法発動間隔は23秒です。

【軍神】上杉謙信が登場して1年以上経過しましたが、ようやく二人目の強化消去所持者が登場しました。
騎馬兵種で初の所持者となります。
【被ダメ軽減・大将】を持つ武勇型弓兵種ということで【西国無双】立花宗茂と【軍神】上杉謙信は似たような使われ方をされてきましたが、これで戦法効果の面でも謙信と宗茂が比較されることになりました。
範囲は【軍神】の方が上ですが、発動間隔は宗茂の方が1秒早いです。
固有特性として【蓋世不抜】を持ちます。
効果は【自部隊兵種騎馬時被ダメージ軽減】です。
攻城戦時かつ自身が大将の時は被ダメージ軽減の効果量がさらに増加します。
Lv1の時点で合算すると30%の効果量があり、Lv5になると合算して50%の効果量となります。
【被ダメージ軽減】系の特性は相手の通常攻撃、武勇戦法、知略戦法のいずれのダメージを減少させることが出来ます。
当サイトでは用兵指南の攻略用に【被ダメージ軽減】系特性で固めた被ダメ軽減特化編成をおススメしています。
用兵指南での運用方法および被ダメ軽減特化部隊の育て方についてはそれぞれ記事についてまとめているので参考にしてください。
【兵数上昇・大将】を持ちます。
現状、通常攻撃を強化する特性や会心時にダメージを大幅に増加する特性を所持する武将が増えつつあります。
戦法を放つ前に通常攻撃だけで倒されてしまわないようにするために【兵数】を上げておくことは重要です。
宗茂は【軒昂系】特性を所持しているため、【兵数】を上げておくことで兵数70%以上を満たしやすくなるので相性が良いです。
【軒昂攻撃上昇・大将】を持ちます。
【軒昂】系特性は部隊の兵数が70%以上の時のみ発動します。
効果の発動条件に制限がある分、効果量は大きいです。
【攻撃】を上げると通常攻撃と武勇攻撃で与えるダメージが上昇します。
また相手からの武勇攻撃のダメージを下げる効果もあります。
強者討伐のスコアの基準には【味方部隊の残り兵数】と【最大ダメージ】があります。
そのため、強者討伐でよりよいスコアを出そうとすると、【味方部隊の兵数を回復させた後で、武勇戦法もしくは知略戦法で大ダメージを与える】というのが基本戦術となります。
兵数を回復させた後で戦法を放つことになるので【軒昂】特性の効果が発動しやすくなります。
更に【攻撃】が上がることで武勇戦法のダメージが大きくなります。
強者討伐の仕様と非常に噛み合った特性と言えます。
また常に兵数を一定以上に出来る場合は共闘イベントでも重宝する特性です。
【攻城戦時被会心率低下】を持ちます。
攻撃を受けた時に相手の会心発生率を低下させることが出来ます。
この特定は宗茂が初出です。
2024年以降【会心時ダメージ増加】系の特性所持者が増えつつあります。
そのため【会心時ダメージ軽減】や【会心率低下】の特性の価値が今後上昇することが予想されます。
【勇戦被ダメージ軽減・騎馬】を持ちます。
【勇戦】系特性は味方部隊が5部隊存在する場合のみ効果を発動します。
効果の発動が限定的な分、他の特性より効果量が大きい傾向があります。
[被ダメージ軽減特化部隊]は味方の盾となるのが役割のため、最前線で敵の攻撃を引き付けるのが最も効率の良い戦い方です。
そのため【勇戦】と【被ダメージ軽減】は非常に相性が良いです。
他の味方部隊が倒されないように敵の攻撃を引き受けましょう。
【西国無双】立花宗茂は3種の【被ダメージ軽減】特性を持ち、合算すると59%の軽減量を誇りました。
こちらの宗茂は【被ダメージ軽減】特性の種類は2種類と少ないですが、合算すると75%の軽減量となります。
大友家と徳川家という被ダメージ軽減に定評のある両勢力の所属となったことで、どちらの勢力の配下を加えても編成ボーナスが発動することが出来ます。
そのため、被ダメージ軽減効果を高めつつ、配下戦法の連係率を上げる事が出来る便利な武将です。
編成例
被ダメージ軽減特化
【奇正天性】立花宗茂の被ダメージ軽減特化と大友家/徳川家所属ということを加味すると【被ダメージ軽減】特化が一番手の利用方法になるかと思います。
攻城戦時限定ですが、下記の編成の場合は装備なしで165%の軽減量となります。
攻城戦でなくても135%の軽減量となるため、非常に継戦力が高いです。

配置 | 武将 | 勢力 | 特性 | LV5 効果量 | 武将入手手段 |
大将 | 【奇正天性】 立花宗茂 | 大友家 徳川家 | 【蓋世不抜】 & 勇戦被ダメージ軽減 騎馬 | 50% & 25% | 攻城戦登用 |
副将 | 【忠烈たる志】 鳥居元忠 | 徳川家 | 軒昂被ダメージ軽減 徳川家部隊 | 25% | 民忠の結晶交換 |
副将 | 【威風凛然】 立花誾千代 | 大友家 | 被ダメージ軽減 副将 | 15% | 民忠の結晶交換 |
与力 | 【倫魁不羈】 水野勝成 | 徳川家 | 勇戦被ダメージ軽減 徳川家部隊 | 35% | 攻城戦登用 |
与力 | 【一木離支】 瀬名姫 | 徳川家 | 被ダメージ軽減 与力 | 15% | 民忠の結晶交換 |
徳川家と大友家武将には【民忠の結晶】で交換できる武将がいます。
【威風凛然】立花誾千代、【忠烈たる志】鳥居元忠、【一木離支】瀬名姫はいずれも【被ダメージ軽減】特性を有しています。
【民忠の結晶】は時間をかければ確実に集められるので、比較的育てやすい武将達といえます。
SSR900である立花宗茂と水野勝成はどちらも攻城戦登用で入手できます。
攻城戦登用はPUを指定でき、100回回せば確実にPU武将を入手できます。
攻城戦特別登用札はマイレージ交換と攻城戦の報酬で獲得できる分で100枚獲得できるます。
【民忠の結晶】武将よりは集め辛いですが、確実に覚醒を進める事が出来ます。
そういう意味で、上記の編成は運に頼らずに編成できるというメリットがあります。
また配下武将はいずれも【攻撃上昇】の戦法効果を有しているため、連係すれば宗茂の武勇攻撃の威力を高める事が出来ます。
勝成と宗茂を両方同時に集めるのは難しいので、先に宗茂を集めておいて、その間は【被ダメージ軽減・騎馬】や【被ダメージ軽減】を持つSSR850武将を勝成の代わりに起用するのがおススメです。
強化消化
【強化消去】は相手の【攻撃上昇】や【兵法上昇】といった効果に加えて【不屈】は【弱化無効】の効果を打ち消すことが出来ます。
そのため、【強化消去】してから他の味方部隊の戦法を撃つ事が出来ると非常に効果的です。
しかし2025年5月時点だと【強化消去】を持つ武将は宗茂以外には【軍神】上杉謙信しかおらず、どちらも戦法発動間隔が早いとは言えません。
強化消去の効果は大将として発動しても配下として発動しても変化が無いので、大将に戦法発動間隔が早い武将を起用して、配下戦法として発動させるのは有用な手段です。
徳川家騎馬部隊には戦法発動間隔が15秒の井伊直政がいるので彼を大将として起用するのも手です。

置 | 武将 | 勢力 | 兵種 | 地方 | 武将入手手段 |
大将 | 【井伊の赤鬼】 井伊直政 | 徳川家 | 騎馬 | 東海 | 民忠の結晶交換 |
副将 | 【奇正天性】 立花宗茂 | 大友家 徳川家 | 騎馬 | 九州・沖縄 | 攻城戦登用 |
副将 | 【東国無双】 本多忠勝 | 徳川家 | 騎馬 | 東海 | 通常登用 |
与力 | 【次郎法師】 井伊直虎 | 徳川家 | 騎馬 | 東海 | 通常登用 |
与力 | 【一木離支】 瀬名姫 | 徳川家 | 騎馬 | 東海 | 民忠の結晶交換 |
配下戦法の連係率を上げるため徳川家所属の騎馬部隊で固めた編成となります。
私は技術を育てているので宗茂の連係率が44%になっています。
このくらいあれば実践でも期待して良いと思っています。

直虎は東海地方武将の連係率を上げる事が出来る特性を有していますが、残念ながら宗茂は東海地方所属では無いので上げる事が出来ません。
【井伊の赤鬼】井伊直政と【一木離支】瀬名姫は【民忠の結晶】で交換できます。
【東国無双】本多忠勝と【次郎法師】 井伊直虎は通常登用で集める形になるので集めやすいと言えません。
どちらも特別登用のPUに指定できますが最大で入手確率50%なので中々集めるのが難しいです。
茶室で地道に集めるか、運よく一人目を入手したら湯治場と特級友好珠で育てることになります。
【無傷の誇】本多忠勝も徳川家所属の騎馬武将ですが、こちらは現在入手方法がありません。
忠勝に限らず列伝のSSR850報酬武将と陶晴賢は再入手の機会がありません。
登場して1年以上経過してしまっているので、そろそろ再登場して欲しい所です。

【被ダメ特化】編成も【強化消去】編成も集めやすさと使い勝手の面からおススメしている編成になります。
そのため、どちらの編成も最強でも無ければ最優でもありませんのでご注意を。
【鬼ヶ城の闘志】 志賀親次 との相性に関して
宗茂と同時に登場した【鬼ヶ城の闘志】 志賀親次は【被ダメージ軽減・騎馬】を持ります。
そのため、宗茂の配下として組み込んで被ダメ特化編成を構築するというのも有用な編成だと思います。
しかし【被ダメージ軽減・騎馬】は【精錬】で付与できる特性です。
マイレージで入手できる【特別打ち直し札】を用いれば【被ダメージ軽減・騎馬LV2】を付ける事ができます。
その装備が2つあれば【被ダメージ軽減・騎馬LV4】となります。
そのため【精錬】で付与できない【被ダメージ軽減】系特性を持つ武将に【被ダメージ軽減・騎馬】が付く装備を持たせたほうが最終的に被ダメージ軽減の効果量を上げる事が出来ます。
【奇正天性】立花宗茂 は徳川家の所属でもあり、徳川家は精錬で付与できない被ダメージ軽減系特性を有している武将が多いです。
【奇正天性】立花宗茂の被ダメ特化編成の最終系を考えた時に【被ダメージ軽減・騎馬】しか持たない親次は最終候補に残るのが難しいと思います。
また【奇正天性】立花宗茂の特徴の一つが【強化消去】ですが、戦法の系統定期に宗茂より親次の戦法が先に発動してしまうので【強化消去】してから【恐慌付与】といった形に出来ないのであまり噛み合いません。
決して相性が悪いわけではないのですが、宗茂の価値を最大化させるには他の武将の方が良いといった感じです。
どちらかと言えば親次は攻撃面を強化する九州系騎馬武将として、島津家騎馬隊や今後の勢力拡大が期待される龍造寺家騎馬部隊に組み込んだりする方が活躍の場があるかもしれません。
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