この記事では24年7月1日に更新された【信長の野望 出陣】の『用兵指南』について解説します。
『用兵指南』の敵軍団は月に一度の頻度で更新されています。
7月29日に更新された最新の用兵指南については下記記事で解説しています。
用兵指南とは
『用兵指南』は特性強化に必要な『紋印』を獲得するための手段です。
『用兵指南』の基本的な解説は別の記事に記載していますので、そちらを参考にしてください。
先月の『紋印』獲得傾向
定期的にX(旧Twitter)にてアンケートを行っています。
いつもたくさんの方に回答していただいております。
アンケートの結果はコチラにまとめております。
興味のある方は参考にしてください。
X(旧Twitter)にてアンケートを行っています。
私は緑色の紋印を中心に集めて練兵所系の特性を強化いたしました。
最近の群雄リーグでは威名ボーナスが最大で+200%と大幅に付与されます。
威名が上がるとすべての能力値が上昇します。
練兵所の任命効果により上昇した能力値に対してさらに能力が上昇します。
そのため群雄リーグは練兵所効果の恩恵が大きいイベントと言えます。
指南役の編成解説
用兵指南の指南役の編成は4種類あります。
青色編成
赤色編成
紫色編成
緑色編成
黒田官兵衛を大将とする指南役です。
とにもかくにも半兵衛と官兵衛の戦法が非常に厄介です。
威力もさることながらそれぞれ【恐慌】と【同士討ち】の効果を付与してきます。
唯一の救いは官兵衛の戦法範囲の効果が小範囲止まりになっている事です。
合戦条件&編成条件
相手の部隊数が3部隊とはいえ、紫色が中々厳しい印象です。
開戦時の兵数を減らされているため短期決戦に持ち込みたいですが、挑発状態でないとまともにダメージが入りません。
攻略時の考え方
基本的な戦略
『用兵指南』は【合戦条件】と【編成条件】で『紋印』の獲得数が増減します。
自軍戦力が整っていない方はまず【編成条件】をすべて満たすようにするところから始めましょう。
編成条件を全て満たすだけでも獲得できる『紋印』の数はかなり増加します。
合戦条件を何も設定していない場合の敵軍団の戦力値は20000程度です。
これは拠点攻略戦の200拠点目程度の相手の戦力値と同程度です。
そのため、プレイを初めて1か月程度で十分に攻略可能なレベルです。
編成条件を満たせたら、次は【合戦条件】を設定して敵軍を強くしましょう。
条件は多数ありますが、まずは『全能力上昇』を上げてみましょう。
『用兵指南』では模擬戦を行えるので、一度『全能力上昇』を最大まで上げた状態で模擬戦をしましょう。
『全能力上昇』を最大まで上げた状態の相手の戦力値は10万を超えます。
これは列伝イベントの強者討伐のLV22やLV23程度の戦力値です。
プレイ頻度にもよりますが、3か月~5か月程度で攻略可能になると思われます。
『全能力上昇』が最大の状態で勝利できたのなら、他の【合戦条件】を上げていきましょう。
『全能力上昇』が最大の状態だと手も足も出ずに敗れてしまったのなら『全能力上昇』の値を少しずつ下げましょう。
あと少しで勝てそうだったという場合は、『全能力上昇』の値はそのままで編成や配置を見直してみましょう。
用兵指南の編成は4種類あります。
特定の指南役には勝てなくても他の編成であれば攻略できる場合もあります。
模擬戦はいつでもどこでも何度でも行えますので、安定して勝利できる編成を見つけましょう。
応用編
【合戦条件】を最大まで設定した場合、敵軍の戦力値は20万を超える上に、自軍にとって不利な制限を課せられてしまうので、勝利するのは到底不可能に思えます。
しかし、編成を工夫することで勝利することは可能です。
『用兵指南』が期間限定のイベント(敵襲イベント)だった頃から、私が好んで用いている編成があります。こちらの編成を用いることで、武将の覚醒段階が低い状態でも合戦条件を厳しくして勝利することが可能になります。
別記事にて編成についての詳細な解説をしているので、よろしければ参考にしてください。
攻略例紹介
青色8000(合戦条件6600,編成条件1400)
足軽兵種の編成条件を3部隊までに妥協した攻略法です。
攻略動画
合戦条件と編成条件
編成解説
1番隊の茶々は被ダメージ軽減特化の盾弓部隊です。
戦法で信長の兵法を上昇する役割もあります。
2番隊の信長がアタッカーです。
副将二人は特性による兵法強化要員。
与力の光秀は配下戦法による兵法、会心率上昇要員です
3番隊の家康は戦法による信長の兵法上昇要員です。
足軽で兵法上昇系戦法を持っていれば誰でも良いですが、それなりに攻撃を受ける位置なので、統率が高い家康を起用しています。
配下については編成条件の九州・沖縄地方武将を満たすために雑に入れています。
4番隊の輝元は戦法による信長の兵法・会心率上昇要員です。
配下については編成条件の九州・沖縄地方武将を満たすために雑に入れています。
5番隊の長野業正は編成条件の足軽と九州・沖縄地方武将を満たすために雑に入れています。
配置
盾役の茶々隊だけを前衛に配置し、他の部隊は後衛です。
開戦前に信長隊のターゲットを手動で変更してますが、輝元の位置と入れ替えるなら手動変更不要です。
ただ、輝元と信長の位置を入れ替えた場合、家康の強化戦法の範囲に信長が入らなくなります。
一応、茶々と輝元のバフだけでも倒せましたが、安定性を求めてこの配置にしてます。
赤色7700(合戦条件6100,編成条件1600)
合戦条件は自軍強化無効を除外。
編成条件は鉄砲3部隊までで妥協しました。
攻略動画
合戦条件と編成条件
編成解説
1番隊の宇喜多直家は攻撃低下のデバフ要員。
配下は編成条件を満たすために関東地方武将を雑に入れています。
2番隊の島津義久は攻撃強化のバフ要員。
佐竹義重の知略戦法の被害を受けやすいので、地黄八幡旗印を持たせて耐性知略戦法をつけています。
あとは馬場信春を入れて騎馬兵種からのダメージを軽減しています。
他は関東地方の武将で威名が高い武将を入れてます。
3番隊は盾役+アタッカーの上杉謙信。
攻撃強化のために、風魔小太郎を入れています。
他の配下は被ダメージ軽減特性をつけるために入れてます。
4番隊はバフ要員の帰蝶です。
配下戦法で更にバフを入れるために光秀と銃ねねを入れています。
連携率を高めるために信長と槍ねねを入れていますが、ここは東海地方の織田家であれば誰でも良いです。
5番隊はバフ要員の北条氏康です。
私の場合、アタッカーに入れている謙信と小太郎と宗茂の覚醒段階が低いため、バフ要員を厚めにしてます。
配置
盾役の謙信隊だけを前衛に配置し、鉄砲兵種3部隊は後衛です。
氏康は右側に配置します。
左側に配置すると相手の鉄砲兵種がちかづいてこず、謙信の戦法範囲に入らない場合があるためです。
私の弓謙信は◇1なので戦法範囲が中です。
◇3以上で範囲が大に強化されている場合は、
敵軍団全部問題なく範囲に入ります。
直家のデバフ戦法は敵軍団が全て範囲に入るようにしましょう。
敵は義重以外に範囲攻撃持ちがいないので、義重の戦法さえ乗り切ればどうにかなります。
上記の配置だと兵数が少ない鉄砲兵種の義久が義重の戦法範囲に入るので、地黄八幡旗印を持たせて耐性知略戦法を付けることで凌げるようにしています。
紫色8200(合戦条件:6200+編成条件:2000)
攻略動画
合戦条件と編成条件
私は兵法を優先して育てる戦略を取っているため、武勇型武将があまり育っていません。
そのため、攻撃が高い相手だと倒し損ねてしまうので、相手の攻撃を下げています。
編成解説
1番隊の信長と5番隊の勝家の役割はデコイです。
小太郎の戦法には混乱付与が付いているので、攻撃役やバフ要員が攻撃を受けないように離れた位置で戦法を受けるようにします。
2番隊の信春は攻撃役です。
信春は戦法発動速度が27秒と遅いので、副将の有朋の攻撃低下と千代女の攻撃上昇の配下戦法が発動しやすく使いやすいです。
3番隊の景家はバフ要員兼挑発要員です。
景家は被ダメ軽減・大将を持っていて、与力の被ダメ軽減・与力の瀬名を入れてバフを撃つまでの間壊滅しないようにしています。
与力の盛信は挑発要員です。
4番隊の信玄は壁役兼挑発要員です。
相手の半蔵の武勇攻撃を受けきった上で、配下戦法の挑発を発動させます。
私の信玄は◇4で被ダメ軽減・大将を発動できていないため、相手の攻撃値を下げています。
◇5に出来て特性を強化できている方は、もう少し合戦条件を厳しくできると思います。
合戦条件により挑発を受けていない間はダメージがほとんど出ません。
3番隊と4番隊にそれぞれ挑発要員を入れています。
どちらかの配下戦法が発動して相手を挑発状態にできていれば、2番隊の武勇戦法で壊滅させられます。
実例だと連携がずいぶん上振れしてますが、ここまで連携しなくても十分倒せます。
配置
勝家と信長は相手の戦法を受ける役割です。
縦に並べているのは後衛の信長に遠回りをさせて、少し遅れて戦法を受けるためです。
信春の戦法の範囲が大であれば、手動操作しなくても敵軍団が全て範囲に入ります。
未だ未強化で中範囲の場合は、動画のように位置を調整すれば問題ありません。
信玄が信春と景家よりも前にいるのは半蔵の戦法を受けるためです。
緑色8200(合戦条件6200,編成条件2000)
攻略動画
合戦条件と編成条件
私は兵法を優先して育てる戦略を取っているため、武勇型武将があまり育っていません。
相手の攻撃が高いと倒し損ねてしまう場合が多いので、相手の攻撃を下げています。
編成解説
1番隊の吉川元春は攻撃&バフ要員です。
中国地方武将が編成条件のため、中国地方武将で固めて連携しやすくしています。
きちんと育てていれば、元春の攻撃だけでも一層可能ですが、私の場合は育てていないため、後述の幸村をフィニッシャーとしています。
2番隊の義姫は毒付与&デバフ要員です。
毒を付与しないとまともにダメージを与えることが出来ないため、非常に重要な役割です。
毒付与だけなら斎藤道三でも問題ないですが、義姫の戦法は攻撃低下の効果もあるため義姫の方が起用優先度は高いです。
配下は自軍の高威名武将を雑に編成しただけなので、参考しないでください。
3番隊の信玄は弱体効果無効を付ける&中国地方武将の編成条件を満たす役割です。
【恐慌】と【同士討ち】を付与されてしまうとまともに攻略できなくなるので、それを防ぐ意図で起用しています。
4番隊の氏康は盾役です。
被ダメージ軽減特性持ちを多く入れています。
相手の半兵衛と官兵衛の知略攻撃を耐える必要があるため【百万一心】毛利元就を入れています。
元就は知略が非常に高いことに加えて特性で兵法が上がるため、知略攻撃のダメージを大きく下げてくれます。
5番隊は真田幸村です。
幸村の戦法は範囲が広いて発動速度が遅いため、用兵指南のフィニッシャーとして非常に重宝します。
毒付与担当の義姫の戦法発動速度が23秒なので、手動操作なしで攻略したい場合は攻撃役の武将は23秒より遅い武将の方が良いです。
元春と幸村はそれぞれ26秒と27秒のため問題ありません。
手動操作でも問題ないなら長宗我部元親のような大範囲武勇攻撃持ちであれば代用可能です。
幸村は特性を強化することで戦法発動が早くなるため、その場合は元春をフィニッシャーとしましょう。
配置
盾役の氏康は前衛に配置。
他は全て後衛に配置します。
前衛に配置してしまうと官兵衛や半兵衛の戦法範囲に入ってしまって、倒されてしまう場合が多いです。
相手兵種の関係で右側の方が敵陣奥深くに入り込みやすいです。
元春の位置はダメージを受けやすいため、もし相手の攻撃を耐えられないなら信玄と位置を好感してください。
戦略上、信玄隊は壊滅しても問題ありません。
元春が左側の場合は、元春の戦法により幸村の攻撃を上げて敵部隊を一層する事を狙う形になります。
元春が右側の場合は、元春で半兵衛と官兵衛にダメージを与えておいてから幸村でフィニッシュする形になります。
元春が◇3になっていて戦法範囲が大範囲の場合は、左側一択です。
この場合、幸村の攻撃を上げれる&官兵衛にも半兵衛にもダメージを与えられます。
元春が◇2以下の場合は戦法範囲的に半兵衛や官兵衛にダメージが与えられません。
連携が上手くいけば幸村の戦法で問題なく一掃できますが、元春右側の方が勝率が高かったので、当記事では右側で掲載しています。
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