この記事では【信長の野望 出陣】(信長出陣)に登場する武将の1人である【鬼面仏心】島津義弘について解説します。
基本情報
能力

戦法

特性

列伝
島津家17代当主。貴久の次男。伊藤・大友両家を粉砕し、島津家を隆盛に導いた家中随一の猛将。朝鮮派兵の際は明の大軍を破り「鬼石曼子」と恐れられた。
解説
2025年の『七夕キャンペーン』にて新登場した将星武将。

島津家及び九州・沖縄地方として初めての将星武将です。
島津騎馬隊の大将候補筆頭です。
総合能力値は352。
全武将総合能力値ランキングTop20に入る名将です。
島津家のみならず、九州・沖縄地方でNo.1の総合能力値を誇ります。
| 名前 | 合計 | 統率 | 武勇 | 知略 | 政治 | 備考 |
| 島津貴久 | 307 | 81 | 62 | 80 | 84 | 島津四兄弟の父 |
| 島津義久 | 323 | 82 | 71 | 86 | 84 | 島津四兄弟の長男 三州の総大将たるの材徳自ら備わりし人 |
| 島津義弘 | 352 | 95 | 93 | 84 | 80 | 島津四兄弟の次男 雄武英略を以て傑出する人 |
| 島津歳久 | 319 | 81 | 71 | 92 | 75 | 島津四兄弟の三男 始終の利害を察するの智計並びない人 |
| 島津家久 | 332 | 92 | 97 | 86 | 57 | 島津四兄弟の四男 軍法戦術に妙を得たる人 |
| 島津豊久 | 265 | 71 | 86 | 64 | 44 | 家久の息子 漫画【ドリフターズ】の主人公 |
島津四兄弟はそれぞれに強みが異なるバランスの良い兄弟です。
合計トップは義弘ですが、政治は父や兄が優れますし、武勇や知略は弟たちの方が優れています。
兵種は騎馬兵種。
父上と二人の弟、および弟の息子がそれぞれ騎馬SSRとして登場しています。
そのため、勢力一致、兵種一致、地方一致の編成ボーナスが狙えます。
家久に勇将、歳久に智将があり義弘は統率に優れているため、【名将ボーナス】の発動が容易です。

装備と技術を整えれば【統・武・知】と【統・武】の【名将ボーナスLV6】がそれぞれ発動可能です。
戦法の連係率は貴久が向上してくれます。
特性、戦法の相性から言ってもかなり便利な部隊です。

攻撃・防御・回復が1部隊で完結しており非常に扱いやすい部隊と言えます。
相手を問わず安定した戦果が期待できます。
私自身、相手をするのを非常に苦手としている部隊の一つです。
戦法は【鬼面仏心】。
出陣初の4つの効果を持つ戦法です。
【武勇攻撃】【ダメージ割合回復】【攻撃上昇】【会心率上昇】の効果を持つ攻撃系戦法です。
範囲はそれぞれ単体ですが強化することで小範囲となります。
【ダメージ割合回復】のみ強化しても自部隊のみです。
戦法発動間隔は18秒です。
【攻撃上昇】と【会心率上昇】の効果時間も18秒なので強化延長と組み合わせれば多重掛けが容易です。

とてつもなく便利な戦法です。
【ダメージ割合回復】は相手に与えたダメージの分だけ回復します。
島津騎馬隊は攻撃に優れているため大きなダメージが期待できるため回復量も大きいです。
また防御にも優れているため、そんな部隊が頻繁に回復してしまうと倒すのが非常に困難となります。
義弘を対象とした場合は一発目の戦法を撃てるかどうかが非常に重要です。
高い連係率を誇る島津騎馬隊は一発目を撃てさえすれば部隊が大幅に強化できるので戦闘が非常に有利になります。
逆に島津騎馬隊を相手にする場合は一発目を撃たさないようにするのが重要です。
幸いにも島津家には戦法ゲージ上昇特性を持つ武将がいません。
早めに退場してもらいましょう。
【固有特性】として【八面六臂・壱】を持つ。
効果は自身大将時は被ダメージ軽減。
また自身大将時は固執状態の敵から受ける攻撃のダメージを自・敵部隊のダメージ増減値に関わらず固定軽減です。
それぞれの効果量はLv上昇とともに変化します。
被ダメージ軽減はLV1時点では10%軽減、固定ダメージ軽減は60%です。
LV5まで強化すると被ダメージ軽減は20%軽減、固定ダメージ軽減は80%です。
通常攻撃で固執を付与できる義弘にとって非常に強力な特性です。
ただし貫通に対してはダメージを軽減できないため要注意です。
【固有特性】として【八面六臂・弐】を持つ。
効果は自身大将時、通常攻撃時に対象部隊に固執付与(7秒間)と被ダメージ増加付与(15秒間)の効果を追加です。
被ダメージ増加の効果量はLVによって上昇します。
Lv1時点では5%増加でLV5まで強化すると10%増加となります。
非常に強力な特性です。
固執状態の相手は戦法の効果範囲が単体になってしまうので、戦術が上手く機能しなくなります。
攻撃間隔が短い島津騎馬隊だと被ダメージ増加を多重に重ね掛けするのが容易なため、ダメージをどんどん与えられるようになります。
【攻撃上昇・大将】を持ちます。
【攻撃】を上げると通常攻撃と武勇攻撃で与えるダメージが上昇します。
また相手からの武勇攻撃のダメージを下げる効果もあります。
【攻撃上昇・大将】は【攻撃】を最大で20%上昇させます。
Lv1からLv2に上げるだけで効果量が5%増えるので、大将起用を考えている場合はとりあえず2に上げて問題ないと思います。
【攻撃間隔短縮・大将】を持ちます。
攻撃の間隔が短くなることで、相手にダメージを与えやすくなります。
2024年の秋から通常攻撃に様々な効果を付与することが出来る武将が続々と追加されました。
通常攻撃の頻度が増えることでそれらの効果をより活かすことが出来ます。
今後はこれまで以上に【攻撃間隔短縮】系特性の重要度が増してくると思われます。
【与ダメージ増加・島津家部隊】を持ちます。
【与ダメージ増加】系特性はその名の通り、相手に与えるダメージを上昇させる効果を持ちます。
加えて相手の【被ダメージ軽減】効果を相殺する効果を持ちます。
LV1時点の効果量は10%です。LV5まで強化すると効果量は20%になります。
島津家は攻撃を上げやすい勢力なので、与ダメージ増加効果が合わさることでDPSが大きく上昇します。
非常に相性が良い特性と言えます。
【固有特性】として【秋津舞】を持つ。
効果は自身大将時、味方島津家部隊の【与ダメージ増加】です。
LV1時点で12%上昇、LV5まで強化すると18%上昇となります。
元々島津家は戦法や特性で【与ダメージ増加】効果を上げやすい勢力です。
被ダメージ軽減特化部隊に対しても島津部隊であれば悠々とダメージが与えられます。
義弘は島津騎馬隊の大将筆頭です。
優れた防御性能と相手部隊への弱体化付与に加えて、回復と強化まで一人で行えます。
副将や与力を含めて育成が完了した島津騎馬隊を相手に1on1で勝利できる部隊は非常に限られています。
集めるのも育てるのも大変な道のりですが、育てる甲斐がある武将と言えます。


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