この記事では【信長の野望 出陣】(信長出陣)に登場する武将の1人である【御内書】足利義昭について解説します。
基本情報
能力

戦法

特性

列伝
室町幕府15代将軍。織田信長の後援で将軍職に就くがのちに対立。周辺諸国と協力して、信長包囲網を敷く。自らも挙兵するが信長軍に敗れ、京を追われた。
解説
列伝イベント【永禄の変】にて報酬武将として新登場

低確率ではありますが18秒で大範囲同士討ちが付与できる武将です。
総合能力値は211。
特性的として大将として起用したい所ですが、能力値が低いため直接的な戦闘力は低くなります。
兵種は弓。地方は近畿。
足利家は武将すくないため勢力一致の編成ボーナスは発動させづらいです。
近畿地方には浅井家等の弓SSRが複数いますが編成ボーナスを狙うよりは特性特化の方が活躍が期待できます。
戦法は【御内書】
効果は【同士討ち付与(低確率)】と【攻撃低下】の弱体系戦法。
範囲はそれぞれ中範囲で強化することで大範囲となります。
戦法発動間隔は17秒です。

同士討ちが付与できる確率は30%です。
決して高いとは言えませんが、範囲が広く発動間隔も短いため、相手部隊の一つか二つ付与できれば良しとするくらいの感覚で良いと思います。
【兵法上昇・大将】を持ちます。
【兵法】は知略攻撃のダメージだけでなく弱体化効果の付与時間にも影響を与えます。
兵法が高いほど相手に長い時間弱体効果を付与できます。
逆にこちらの兵法が低ければ相手からの弱体効果付与時間が伸びます。
兵法が高くて困ることは無いので、有用な特性です。
【被弱化短縮・大将】を持ちます。
【被弱化短縮】系特性は戦法による弱体効果の効果時間を減少させることが出来ます。
【被弱化短縮・大将】ではLV5で9%短縮することが出来ます。
しかし現環境だと通常攻撃で弱体効果を付与してくる武将が複数登場しています。
【被弱化短縮】は通常効果による弱体効果を短縮することは出来ません。
また戦法に対する弱体効果への対抗策としては完全に無効化する【弱化無効付与】があります。
そのため、記事執筆時点だと中々不遇な特性と言えます。
とはいえ【信長の野望 出陣】は目まぐるしく環境が変化するゲームなので、今後価値が上昇する可能性は十分にあります。
【対織田特効】を持ちます。
敵部隊の大将が織田家の場合与ダメージが増加します。
Lv1の時点で10%上昇し、Lv5まで強化すると30%上昇となります。
織田家は全勢力の中で最も武将数が多い勢力です。
必然的に敵部隊の大将が織田家となる確率は他のどの勢力よりも高いです。
将星武将の実装も織田家から始まりました。
今後も勢力拡大がなされて行くと予想できるので、特性の価値は上がっていくと言えます。
【兵数上昇・大将】を持ちます。
現状、通常攻撃を強化する特性や会心時にダメージを大幅に増加する特性を所持する武将が増えつつあります。
戦法を放つ前に通常攻撃だけで倒されてしまわないようにするために【兵数】を上げておくことは重要です。
起用例
群雄リーグ第21期において私は足利義昭を大将として起用し、地方リーグおよび全国リーグを戦い抜きました。

群雄リーグ第21期は上杉家に勢力ボーナスがありました。
上杉家は武勇が高い武将が多く、攻撃を上げやすい勢力です。
しかし一方で弱化戦法に対しては脆い一面があります。
上杉家部隊に弱化無効を付与できる【春日山の義将】斎藤朝信は登場から日が浅く、2周年直後のため、以下にトップ層と言え財布のひもが絞られている時期と予想できたので◇5まで覚醒しているのは少数派でした。
また、上杉家部隊に【与ダメージ増加】と【被ダメージ増加】の効果をもたらす【揚北の鬼神】本庄繁長が登場していましたがこちらは初期特性でした。
そのため、同士討ちが非常に刺さりやすい局面だと予想できました。
結果としては関東リーグで127位、全国拾式では449位でした。


普段の私の順位からすればそこまで大きく変化はないのですが、今回ははるか格上に下剋上することが出来ました。

お相手は全国でもTopクラスの方でランキング1位になったこともある方です。
力勝負を挑んだ場合、100回戦っても1回も勝てないほどの強者ですが、運よく同士討ちが決まったためか快勝しました。
良い事ばかりではなくて、普段であれば負けない相手に対して負けてしまう事もあり、そういった意味で振れ幅の非常に大きい武将です。

いつでもどこでも誰に対してでも活躍するわけではありませんが、ここぞの場面で起用を検討してみては如何でしょうか?



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