この記事では【信長の野望 出陣】(信長出陣)に登場する武将の1人である【天下惣無事】豊臣秀吉について解説します。
基本情報
能力

戦法

特性

列伝
解説
2025年の年末キャンペーンにて新登場。
2024年の年始キャンペーンで登場した【千成瓢箪】豊臣秀吉は鉄砲でしたがこちらは弓での登場です。

相手部隊全体の戦法発動を遅くさせる効果を持つ特性を所持しています。
戦法の早打ち合戦をしたい方にとっては重要な武将と言えます。
天下人だけあって総合能力値は372と非常に高い。
総合能力値ランキングでTop10に入る実力者です。
織田家のライバルである明智光秀と比較すると統率と政治は同じ。
武勇は光秀が知略は秀吉が優れているという結果です。
徳川家康と比較した場合は、統率、武勇、政治は家康が優れており、知略だけ秀吉が勝っています。

3人とも合計値はほぼ同じですが、それぞれの特色を出した能力値となっています。
戦法は【天下惣無事】
【知略攻撃】と【恐慌付与】の効果を持つ攻撃系戦法。
強化することで【兵法低下】の効果が追加されます。
戦法発動間隔は23秒です。
戦法範囲はいずれも中範囲です。
知略攻撃の威力が強化後だと380%と非常に高いです。
特定兵種に対する特効を加味しなければ弓の知略攻撃としてNo.1の値です。
| 武将名 | 発動 間隔 | 範囲 | 効果量 | その他効果 |
| 【天下惣無事】 豊臣秀吉 | 23 | 中範囲 | 380 | 恐慌付与(12秒) 兵法低下:30%(12秒) |
| 【安房守の鬼謀】 真田昌幸 | 21 | 中範囲 | 320 | 戦法威力減算:-75(12秒) 兵法低下:30%(12秒) |
| 【夢幻】 織田信長 | 28 | 大範囲 | 320 (対足軽:520) | 兵法上昇:40%(12秒) |
| 【器用の仁】 織田信秀 | 23 | 小範囲 | 320 | 兵法上昇:40%(12秒) |
| 【火牛の計】 北条早雲 | 20 | 中範囲 | 300 (対足軽:400) | 与ダメージ減少:15%(8秒) |
| 【奸計逆取】 宇喜多直家 | 20 | 中範囲 | 280 | 強化複製 兵法上昇:20%(8秒) 攻撃上昇:20%(8秒) |
| 【水の如し】 黒田官兵衛 | 24 | 中範囲 | 280 | 同士討ち付与(11秒) |

効果量が高いと最大ダメージが伸ばしやすいので強者討伐や共闘で重宝します。
固有特性として【金瓢箪の光耀・壱】を持ちます。
効果は自身大将時に合戦開始時に全敵部隊に戦法速度低下20%(15秒間)付与です。
敵部隊が【戦法速度低下】に対する耐性を有していても効果が適用されます。
仮に相手の戦法発動間隔が10秒の場合は12.5秒になります。
「信長の野望 出陣」において相手より戦法を先に撃つことの利点は非常に多いです。
そのため、相手の戦法の発動を遅延させる特性の価値は大きいと言えます。
とはいえ今後は相手に先に戦法を撃たせることで真価を発揮する武将が多数登場する可能性もあるので妄信は厳禁です。

2026年は奮戦(味方部隊3以下)系の編成が流行ったり、相手の戦法効果を反射したりする武将が登場するのではなかろうかと予想しています。
固有特性として【金瓢箪の光耀・弐】を持ちます。
効果は自身大将時、いずれかの味方部隊の戦法発動時、この特性を持つ部隊に10%の戦法ゲージ増加付与です。
真田昌幸は敵部隊が戦法を撃った場合でしたが、秀吉は味方部隊が戦法を撃つたびに効果が発揮されます。
共闘や制圧戦といった、戦法発動機会が非常に多いイベントで真価を発揮しそうです。
再起持ちの幸村をわざと早めに倒させる価値がさらに上がったと言えます。

自部隊と記載せずに「この特性を持つ部隊」と記載されています。
同じ名称の特性を持つ秀吉以外の武将が登場するとは考えづらいので、もしかしたら固有抑制を複製するような武将や装備が登場するのかもしれません。
【兵数上昇・大将】を持ちます。
現状、通常攻撃を強化する特性や会心時にダメージを大幅に増加する特性を所持する武将が増えつつあります。
戦法を放つ前に通常攻撃だけで倒されてしまわないようにするために【兵数】を上げておくことは重要です。
【兵法上昇・大将】を持ちます。
【兵法】は知略攻撃のダメージだけでなく弱体化効果の付与時間にも影響を与えます。
兵法が高いほど相手に長い時間弱体効果を付与できます。
逆にこちらの兵法が低ければ相手からの弱体効果付与時間が伸びます。
兵法が高くて困ることは無いので、有用な特性です。
【軒昂弱化延長・大将】を持ちます。
【軒昂】系特性は部隊の兵数が70%以上の時のみ発動します。
効果の発動条件に制限がある分、効果量は大きいです。
Lv1時点で20%延長し、Lv5まで強化すると30%延長となります。
【弱化延長】は弱体効果の付与時間を延長することが出来ます。
仮に1度目の混乱付与の効果が切れるまでの間に2度目の混乱を付与できる程度に延長できれば、相手に何もさせずに倒すことが可能となります。
混乱でなくても【恐慌】や【同士討ち】、【挑発】を付与できれば相手は戦法を発動できないため、【弱化消去】することが出来ない状態を作れます。
相手が【弱化無効】や【耐性】を持っている場合は機能させるのが難しいですが、型にはまったときは大きな戦果を期待できます。
合戦開始時に【戦法速度低下】を敵全部隊に付与というのは戦況を大きく左右しうる特性です。

24年の年末記念武将として明智光秀が特大範囲【戦法ゲージ増加】を引っ提げてきていました。対となる戦法や特性効果をライバルが持ってくるというのは出陣ではよくあることですが、ゲームバランスを考慮しつつ、こういった関係性を想起させる調整をしているのは本当に上手だなと思います。


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