この記事では【信長の野望 出陣】(信長出陣)に登場する武将の1人である【北条の残火】北条氏政 について解説します。
基本情報
能力値

戦法

特性

列伝
解説
共闘イベント【決戦 石田三成】で登場した報酬武将。

SSR850の氏政と異なりこちらは当主としてのキャリアを積んだ出で立ちとなっています。出陣で【小田原城の戦い】が描かれる時はこちらの姿で登場すると思われます。
総合能力値は306。
北条5代の中では4番目の能力値です。
政治は高いですが、統率・武勇・知略は弟達にも負けています。
兵種は足軽。
北条家は足軽兵種が非常に多い勢力のため、兵種一致、勢力一致、地方一致が狙いやすいです。
戦法は【北条の残火】
効果は【兵法上昇】と【兵数回復】の効果を持つ強化系戦法。
強化することで【戦法速度上昇】が追加されます。
効果範囲は中範囲です。
戦法発動間隔は21秒です。

強化戦法が多い北条家にとっては珍しい回復効果持ちです。
戦法の発動順序的に【攻撃戦法】よりも先に発動するため軒昂系の特性と相性が良いです。
戦法速度上昇は共闘イベントで重宝する戦法効果です。
北条家は強化系戦法の使い手が多いため、強化延長特化部隊と相性が良いです。
固有特性として【小田原総構】を持つ。
効果は自部隊大将北条家時防御上昇。
効果量はLV1時点で20%と高く、LV5だと35%まで上昇します。
【防御】は相手からの通常攻撃のダメージを軽減する効果があります。
武勇戦法や知略戦法のダメージを軽減する効果はありません。
【信長の野望 出陣】は一回の戦闘が20~30秒程度で終了することがほとんどです。
そのうち最初の十数秒間は通常攻撃のみが飛び交う時間帯です。
その多くは前衛兵種が受ける事になります。
戦法発動までに間に倒されないようにするには【防御】は重要な能力です。
北条家は足軽武将が多いため相性が良い特性と言えます。
【多謀善断】黒田長政の【怯防勇戦の構え】の北条家版といった所です。
【与回復量増加・足軽】を持ちます。
効果量はLv1で3%、Lv5だと15%です。
強者討伐や戦国双六では残り味方兵数がスコアに関係します。
そのため、兵数を回復させた後で敵を倒すことで高いスコアを獲得できます。
しかし、兵数回復要員を多くしてしまうと強化要員や弱体要員を減らすことになるので、最大ダメージが下がってしまう可能性があります。
少ない回復要員で兵数を大きく回復させるためには【与回復量増加】は重要な特性です。
共闘イベントでも同様に、味方部隊を倒されないようにしたいが攻撃役は減らしたくないといった場合にも重宝します。
【兵法上昇・足軽】を持ちます。
【兵法】は知略攻撃のダメージだけでなく弱体化効果の付与時間にも影響を与えます。
兵法が高いほど相手に長い時間弱体効果を付与できます。
逆にこちらの兵法が低ければ相手からの弱体効果付与時間が伸びます。
これは戦法だけでなく通常攻撃による弱体効果付与も同様です。
足軽兵種は前衛のため通常攻撃を受けやすいです。
相手からの通常攻撃による弱体効果付与時間を短縮させるためにも兵法を高めておくことは重要です。
【兵数上昇・北条家部隊】を持ちます。
自部隊の大将が北条家武将の場合、自部隊の兵数が上昇します。
北条家は足軽兵種の武将が多いです。
足軽は元々兵数にボーナスがある兵種なので長所をより伸ばせる形となります。
北条家にとって相性が良い特性と言えます。
固有特性として【護持干城】を持つ。
効果は自部隊兵種足軽時通常攻撃に小範囲被ダメージ軽減付与の効果が付く。
【被ダメージ軽減】系の特性は相手の通常攻撃、武勇戦法、知略戦法のいずれのダメージを減少させることが出来ます。
当サイトでは用兵指南の攻略用に【被ダメージ軽減】系特性で固めた被ダメ軽減特化編成をおススメしています。
用兵指南での運用方法および被ダメ軽減特化部隊の育て方についてはそれぞれ記事についてまとめているので参考にしてください。
【護持干城】の効果量は最大で5%付与ですが、95%と100%で大きく差がつくのが被ダメージ軽減特性の特徴です。
北条家は足軽が多い勢力です。
足軽は前衛兵種のため敵の攻撃を受けやすく被ダメージ軽減は有用な特性です。

同じように共闘イベントの報酬武将として登場した【多謀善断】黒田長政と近しい能力の持ち主です。徳川家は長政が登場してすぐに服部半蔵が登場しましたが、北条家も近いうちに足軽の風魔小太郎が登場するかもしれませんね。
北条家関連記事
北条家が活躍する作品
【信長の野望 出陣】では1.5周年キャンペーンにて『花の慶次 -雲の彼方に-』とのコラボが実現しました。
原作の雰囲気をゲームで上手く再現できていて非常に楽しいイベントでした。
私としてはコラボは積極的に行っていって欲しいのですが、それによって特定勢力や武将に過度にパワーバランスが偏ってしまうのは避けて欲しいなと考えております。
個人的には現状そこまで恵まれていない勢力が活躍する作品とコラボしていって欲しいなと感じています。
北条家は他の勢力と比較するとかなり恵まれた方の勢力ではあります。
さりとて織田、豊臣、徳川、上杉、武田あたりと比べると二回りくらい勢力拡大が遅れているのも現状です。
関東勢力自体が伸び悩んでいる感もあるので、ここは北条家を起爆剤に一気に躍進して欲しいと感じています。
新九郎、奔る!(主人公:北条早雲))
北条家が主役の作品で真っ先に浮かぶのが『新九郎、奔る!』
主人公は北条早雲こと伊勢新九郎盛時。
織田信長が主役の作品は数多いですが、信長が活躍するのは戦国時代の中盤くらいからです。
そういう意味で、戦国時代の前半に焦点を当てた作品が少ないのが現状です。
『新九郎、奔る!』は応仁の乱よりも手前から物語が始まるので北条家推しだけでなく、戦国時代にそこまで詳しくない私みたいな人にもちょうど良い作品です。
少しでも興味がわいた方は手に取ってみてください。
あらすじ
戦国大名の先駆け、伊勢新九郎の物語! 織田信長、豊臣秀吉、徳川家康…… かの有名な武将たちが活躍する時代の少し前、戦乱の世のはじまりを生き抜き、切り開いた男がいた――― その名を伊勢新九郎。 彼はいかにして戦国大名となったのか。 彼はそもそも何者だったのか。 知られざる伊勢新九郎の生涯を、まったく新しい解釈で描く意欲作! 「戦国大名のはしり」とも言われる武将を描く、話題騒然の本格歴史コミック
のぼうの城(主人公:成田長親)
『新九郎、奔る!』が北条家誕生の物語なら、こちらは最終盤の物語。
北条氏政が登場した共闘イベント【決戦 石田三成】は【忍城の戦い】がモチーフとなっていると考えられます。
そんな忍城の戦いを描いた作品が【のぼうの城】です。
氏政と同じく報酬武将として登場した成田長親が主役の作品です。
原作は小説ですが2012年に映画化もされています。
映画のキャッチコピーは『20,000人 VS 500人 豊臣軍にケンカを売った、でくのぼうがいた。』です。

まだご覧になっていない方は是非ご覧ください。
中原丈雄さんが氏政を演じてらっしゃいます。

その他の私のコラボ希望作品はコチラにまとめています。





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