【鬼ヶ城の闘志】 志賀親次 【信長の野望 出陣】

大友家

基本情報

能力

戦法

特性

列伝

大友家臣。豊後岡城主。親度の子。島津家臣・新納忠元率いる3万5千の軍勢をわずか千の兵で撃退し、さらに近隣の諸城を奪回し、豊臣秀吉に功を賞された。

解説

勢力戦第7期で追加された攻城戦報酬武将。
強化系戦法で【恐慌付与】が出来る非常に稀有な武将です。

【信長の野望 出陣】における大友家のお家芸となっている【被ダメージ軽減】ですが、親次も【被ダメージ軽減】を所持してきました。

旅人の駆け出し
旅人の駆け出し

2023年に登場した【西国無双】立花宗茂は『被ダメージ軽減特化編成』の要となる武将でした。
今回登場した宗茂も2種の被ダメージ軽減特性を有しており非常に継戦能力の高い武将です。
『被ダメージ軽減特化編成』用兵指南で重宝する編成です
別記事に解説をまとめていますので、気になった方は参考にしてください。

総合能力値は283。
SSRとしては平均以下ですが、統率、武勇、知略はいずれも80台です。

旅人の駆け出し
旅人の駆け出し

能力値という面だけで言えば当主の大友宗麟よりも大将向きといえます。

勢力は大友家で兵種は騎馬兵種。
大友家はSSR騎馬兵種が複数いるので兵種一致、勢力一致、地方一致の編成ボーナスが狙えます。

戦法は【鬼ヶ城の闘志】
効果は【攻撃上昇】【防御上昇】の強化系戦法。
強化すると【恐慌付与】の効果が追加されます。
範囲は自部隊中心小範囲で戦法発動間隔は19秒です。

旅人の駆け出し
旅人の駆け出し

【恐慌付与】が戦法の効果1となっているにも関わず、分類が強化系戦法という非常に珍しい武将です。
配下戦法が連係した場合、強化系戦法は攻撃系戦法より先に効果が発動します。
そのため、同一部隊に【与ダメ増加・対恐慌】などがあれば【恐慌付与】をかけた上で、攻撃戦法が発動するのでダメージ増加が見込めます。
ただ2025年5月時点だとそういった特性は未登場です。
弱体系戦法としての恐慌と強化系戦法としての恐慌の扱いが変わることがあれば価値が増すかもしれません。

【被ダメージ軽減・騎馬】を持ちます。
【被ダメージ軽減】系の特性は相手の通常攻撃、武勇戦法、知略戦法のいずれのダメージを減少させることが出来ます。
当サイトでは用兵指南の攻略用に【被ダメージ軽減】系特性で固めた被ダメ軽減特化編成をおススメしています。
用兵指南での運用方法および被ダメ軽減特化部隊の育て方についてはそれぞれ記事についてまとめているので参考にしてください。
騎馬兵種は前衛のため、攻撃を受けやすい兵種です。
加えて【兵数】にマイナス補正がある兵種です。
戦法を放つまでに部隊が倒されてしまわないように継戦能力を上昇させることは重要です。

【攻撃上昇・騎馬】を持ちます。
【攻撃】を上げると通常攻撃と武勇攻撃で与えるダメージが上昇します。
また相手からの武勇攻撃のダメージを下げる効果もあります。
騎馬兵種は攻撃と攻撃速度にボーナスがある兵種なので通常攻撃のDPSが他の兵種より上げやすいです。
【攻撃上昇・騎馬】は兵種的に相性が良くて扱いやすい特性と言えます。

【与ダメージ増加・与力】を持ちます。
【与ダメージ増加】系特性はその名の通り、相手に与えるダメージを上昇させる効果を持ちます。
加えて相手の【被ダメージ軽減】効果を相殺する効果を持ちます。
被ダメージ軽減特化編成にとって、被ダメージ軽減効果が100%の場合と85%の差は大きいです。

【軒昂会心率上昇】を持ちます。
【軒昂】系特性は部隊の兵数が70%以上の時のみ発動します。
効果の発動条件に制限がある分、効果量は大きいです。
強者討伐のスコアの基準には【味方部隊の残り兵数】と【最大ダメージ】があります。
そのため、強者討伐でよりよいスコアを出そうとすると、【味方部隊の兵数を回復させた後で、武勇戦法もしくは知略戦法で大ダメージを与える】というのが基本戦術となります。
兵数を回復させた後で戦法を放つことになるので【軒昂】特性の効果が発動しやすくなります。
強者討伐で【最大ダメージ】を上げるには会心の発生が必須と言えます。
上手く配下戦法が連係してバフがかかっていたとしても、最後の攻撃戦法で会心が出なくてダメージが出せなかったという事を経験された方は多いと思います。
そういう意味で【軒昂会心率上昇】は強者討伐の仕様と噛み合った特性と言えます。
常に兵数を一定以上に出来る場合は共闘イベントでも重宝する特性です。

扱いやすい特性と戦法効果をもつ良将です。
特定の特化部隊に組み込むというよりは育成途中の部隊の繋ぎとして組み込む形になると思います。

19秒で【恐慌付与】が出来るのは弱体効果に対して対策がなされていない部隊に対して大きなアドバンテージです。
大友家は弱体効果を付与できる武将が少ないこともあり、貴重な立ち位置ともいえます。

【奇正天性】立花宗茂 との相性に関して

親次は【被ダメージ軽減・騎馬】を持つので同時に登場した【奇正天性】立花宗茂 の配下として組み込んで被ダメ特化編成を構築するというのが編成の一つの形だと思います。

しかし【被ダメージ軽減・騎馬】は【精錬】で付与できる特性です。
マイレージで入手できる【特別打ち直し札】を用いれば【被ダメージ軽減・騎馬LV2】を付ける事ができます。
その装備が2つあれば【被ダメージ軽減・騎馬LV4】となります。
そのため【精錬】で付与できない【被ダメージ軽減】系特性を持つ武将に【被ダメージ軽減・騎馬】が付く装備を持たせたほうが最終的に被ダメージ軽減の効果量を上げる事が出来ます。

【奇正天性】立花宗茂 は徳川家の所属でもあり、徳川家は精錬で付与できない被ダメージ軽減系特性を有している武将が多いです。
【奇正天性】立花宗茂の被ダメ特化編成の最終系を考えた時に【被ダメージ軽減・騎馬】しか持たない親次は最終候補に残るのが難しいと思います。

また【奇正天性】立花宗茂の特徴の一つが【強化消去】ですが、戦法の系統定期に宗茂より親次の戦法が先に発動してしまうので【強化消去】してから【恐慌付与】といった形に出来ないのであまり噛み合いません。
決して相性が悪いわけではないのですが、宗茂の価値を最大化させるには他の武将の方が良いといった感じです。

どちらかと言えば攻撃面を強化する九州系騎馬武将として島津家騎馬隊や今後の勢力拡大が期待される龍造寺家騎馬部隊に組み込んだりする方が活躍の場があるかもしれません。

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