【天下争覇 第2期】 攻略 解説 【信長の野望 出陣】

天下争覇

この記事では『信長の野望 出陣』の期間限定イベントである『天下争覇 第2期』について解説いたします。

旅人の駆け出し
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これまで制圧してきた領地と育成してきた武将を多く活用する『信長の野望 出陣』らしいイベントです。
第2期では【川中島】で数度の戦いを演じた両雄、上杉家と武田家にそれぞれ属して戦うことになります。

イベント概要

タイトル:『天下争覇 第2期』
期間:22日間 (25/9/11(木) メンテ終了後 ~ 25/10/2/12:59)
新PU武将:
 SSR1000:【忠志通鉄】柿崎景家
新報酬武将
 SSR900:【先見の明】直江景綱

天下争覇とは

天下争覇は期間限定のイベントです。
全プレイヤーはいずれかの勢力に所属し、日本全国の市区町村を他の勢力と取り合うことになります。

『強い敵にどうやって勝つべきか?』よりも『地図を見てどこを攻めるべきか?』を考えることに時間を使うイベントです。
また『歩き回って軍団を強化する』ことが非常に重要なイベントです。

旅人の駆け出し
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『天下争覇』は『信長の野望 出陣』のコンセプトを最も体現しているイベントだと私は感じています。
私が行ったアンケートでも半数以上の方が面白いと感じているイベントです。
ただ【第1期】では仕様が理解しづらいと一部のユーザーから声があったらしく、【第2期】では少し仕様を調整するようです。
また報酬面も増加する方向で変更されるそうです。
こちらは全てのユーザーにとってメリットがありそうです。

天下争覇の遊び方

全プレイヤーはいずれかの勢力に所属し、日本全国の市区町村を他の勢力と取り合うことになります。

市区町村の単位は普段出陣で制圧している領地の単位と同一です。

プレイヤーは各市区町村で争覇戦を行い【支配Pt】を獲得することになります。
各市区町村の【支配Pt】が一定まで貯まると【武功】が獲得できます。

この【武功】の多さで勢力順位と勢力内の個人の順位が決まります。
順位が高いほど報酬がより多く貰えます。

また各市区町村にはそれぞれランクが設定されています。
市区町村のランクが高いほど【武功】が多く獲得できます。

旅人の駆け出し
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市区町村のランクは石高によって決まります。
そのため都心部ほどランクが低く、郊外ほどランクが高いです。

武功の稼ぎ方

第2期からは市区町村ごとに獲得した支配ptのみで武功が算出されます。
獲得した支配ptが一定数を超えると武功が獲得できます。

市区町村のランクが高いほど獲得できる武功は多いです。

最初は少ない支配Ptでたくさん武功が獲得できますが段々効率が落ちていきます。

特に支配Ptが5万を超えたあたりから武功の獲得効率が一気に落ちるので、5万を超えたらほかの市区町村で稼いだ方が良いです。

ただし例外として獲得支配Ptが15万を超えると5万ptごとに武功が30貰えるようになります。
しかも市区町村ランクに関係なくです。

旅人の駆け出し
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基本的には全国各地の多様な市区町村で【支配Pt】を稼いだ方が良い仕様となっています。

報酬

天下争覇では様々な報酬が獲得できます。

報酬毎に獲得する手段が異なるので要注意です。

交換所

天下争覇では【天下争覇金貨】を獲得することが出来ます。
【天下争覇金貨】を用いる事で様々な報酬と交換できます。
【武将友好度】と【登用札】が主な報酬となります。

旅人の駆け出し
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【列伝金貨】や【来訪金貨】と異なり【天下争覇金貨】は無制限に獲得出来る物ではありません。交換する物は慎重に選んだほうが良いです。
今回だと【報酬武将友好度】と【将星登用札】を優先したいですが、この二つを全て手に入れるだけでも困難な人が大勢いると思います。

【天下争覇金貨】は争覇戦を行うことで獲得できます。
獲得できる金貨の量は対戦相手の軍団ランクで決まります。

軍団のランクは戦力値で決まります。

合戦時のみ効果を発揮する軒昂、逆境、勇戦、奮戦等の特性はどれだけLVが高くても戦力値には影響がありません。
【被ダメージ軽減】や【与ダメージ増加】も戦力値には影響がない特性です。

なので【戦力値は低いのにすごく強い編成】というのが一番厄介で、【戦力値は高いけど実はすごく弱い編成】が一番稼ぎやすいです。

旅人の駆け出し
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慣れてくると大将の顔触れで察しがつくようになります。
初心者の頃は慎重に相手を選びましょう。
全部隊の兵数を上昇させる【天下泰平】徳川家康が部隊にいると戦力値は上昇しやすいです。

攻城戦と違って相手に勝利したとしても相手側に不利益はありません。
また狙われている事すら相手はわかりません。

自分にとって最も都合が良い相手だけを選び続けてください。

報酬武将友好度

交換所では報酬武将の友好度と交換できます。
今回の報酬武将は【先見の明】直江景綱です。

景綱はSSR900武将です。
他のイベントの報酬として登場したSSR900武将は再入手の機会に恵まれていません。
今後、獲得できるようになる可能性もありますが、そうでない可能性もあるので欲しい方は優先して獲得しておいた方が良いと思います。

将星登用札

今回は2周年記念という事で将星武将である【忠志通鉄】 柿崎景家の登用札と交換することが出来ます。

景家は非常に便利な武将ですので可能ならば獲得しておきたい所です。
また景家を編成に組み込んで争覇戦を行った場合、獲得金貨に15%のボーナスが付きます。
早めに獲得すればするほどお得な武将ですが、獲得できるかどうかは運次第です。

天下争覇登用札

今回はPU武将が将星という事もあり、天下争覇登用は別枠で実施されています。

これまでに登場した攻城戦および天下争覇で登場したPU武将を指定することが出来ます。

旅人の駆け出し
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考え方は人それぞれですが、攻城戦武将は再入手の機会があるので、今回は【報酬武将の友好度】と【将星登用札】を優先して、もし金貨が余るようであれば【天下争覇登用札】と交換するのが良いと思います。

論功行賞

天下争覇のルールが理解しづらいと言われる要素の一つが【論功行賞】です。

3種類のお題があって、それぞれ毎日達成できたかどうかを判定され、達成できていたら報酬が貰えます。

3種類のお題にはそれぞれ複数の条件があります。
全部の条件を達成したからと言って全部の報酬が貰えるわけでは無いです。

達成した条件の中から最も高い報酬を貰えるようになっています。

登用札

論功行賞で貰える報酬の中で一番大事なのが登用札です。
毎日最大3枚貰えるので、最大で63枚貰えます。

累計武功報酬で貰える40枚と合わせると100枚を超えます。

100回毎にSSRが確定するのでどうにか100枚貰いたい所です。

登用札を3枚貰うための条件は以下4つのいずれかを満たす必要があります。

条件1争覇戦勝利数が全国500位以内
条件2進軍完了数が全国500位以内
条件3争覇戦勝利数12回以上
条件4進軍完了回数7回以上

条件1と条件2を満たそうとすると条件3か条件4は満たしているはずなので実質条件は2つだけです。

現地挑戦回数は1日10回ずつ回復します。
なので現地挑戦10回と進軍2回で全て勝利すれば条件3は達成できます。

現地挑戦を毎日行うのが難しい方は条件4を狙いましょう。
進軍完了回数7回以上は部隊枠が解放出来て2部隊で進軍させられるようになったら達成できます。

旅人の駆け出し
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配属先から遠い土地に進軍させるほど時間がかかります。
配属している市区町村自体に進軍させるのが一番時間がかかりません。
回数を稼ぎたい方は配属先自体に進軍させ続けましょう。
【秩父市】に配属して【秩父市】に進軍させるといったような感じです。

武功が稼ぎやすい市区町村一覧

『争覇の印籠』を購入することで、争覇戦を行った市区町村に隣接する市区町村全てから支配Ptを一定割合で獲得することが出来ます。

そのため、隣接する市区町村が多い市区町村で争覇戦を行う程支配Ptを稼ぐことが出来ます。

支配Ptが一定数貯まる度に【武功】を獲得することが出来ます。
結果として隣接市区町村が多いほど【武功】を稼ぎやすいと言えます。

ただし市区町村にはランクがあり、ランクが高いほど多く武功を獲得することが出来ます。

第1期から2期にかけての変化点

第1期の反響が大きかったからなのか、第2期では第1期から結構仕様が変わっています。

武功と支配力の算出方法

天下争覇では個人の活躍を示す【武功】と勢力の優劣を示す【支配力】で順位と報酬が決まります。

そして【武功】と【支配力】を上げるために各市区町村で【支配Pt】を稼ぐ必要があります。

第1期では『プレイヤーの【支配Pt】によって勢力の【支配力】が決定し【支配Pt】と【支配力】によって プレイヤーの【武功】が決まる』という物でした。

この仕様だと個人が【支配Pt】をどれだけ稼いでも【支配力】で負けてしまっている市区町村では【武功】があまり稼げませでした。

例えば第1期では支配Ptを400万稼いでも支配力が1000しか獲得できないのが東京都中央区でした。
逆に八丈支庁八丈町だと支配Pt4万で支配力が2000が獲得できます。

旅人の駆け出し
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プレイヤーが多い市区町村ほど不利なのが第1期でした。
そのため私は八丈島や沖縄の離島や房総半島や能登半島の先の方で【武功】を稼いで無事に100位以内に入れました。

私自身は好みの仕様だったのですが、これだと自分が住んでいる所で自分の所属勢力が大きく負けてしまっている場合、どれだけ頑張っても【武功】を稼ぐことが出来ませんでした。

そのため第2期では個人の頑張りが【武功】に反映されやすいように変更されるようです。

第2期では【支配Pt】を稼げば稼ぐほど【武功】が多く貰える形になるようです。
この形であれば個人の頑張りが無駄になることはありません。

そして各プレイヤーの【武功】の合計により各勢力の【支配力】が決まります。

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前回は敵勢力に【支配Pt】をたくさん稼ぐ人がいると【武功】が稼げませんでしたが、今回は自勢力に【支配Pt】を稼ぐ人がいると報酬が減る形になったといえます。
前回の方が同一勢力で仲間意識が芽生えて良かったと思う人もいるかもしれませんね。

報酬

『信長の野望 出陣』は勝利するのが難しいイベントほど報酬が減る調整がなされています。
最たる例が群雄リーグで、もっとも強いプレイヤーを決めるイベントですが最も報酬が少ないです。

天下争覇はたくさんの武将を育てていて、様々な場所にたくさん領地を持っている人ほど有利なイベントです。
簡単なイベントとは言い難いため、前例に倣って第1期では報酬が少なめでした。

ただ【攻城戦】や【勢力戦】と比較して報酬があまりにも見劣りすると考える人が多かったのか、第2期ではイベント全体の報酬が増量されるようです。

旅人の駆け出し
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これは嬉しい仕様変更ですね

前回の報酬

第1期で重視すべき報酬は【武将友好度】【登用札】【精錬銀箱】【上級称号】でした。
この4つは獲得する手段が異なっているため、全てを獲得しようとするとかなり計画的にイベントをこなさないといけませんでした。

旅人の駆け出し
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ゲームのイベントのために計算シートをニコニコしながら作成する私のような変人は少数派だと思います。そのため、今回はもう少し報酬体系がシンプルな形になるようです。

上記が前回私が自作したシートです。
今回は作成せずに済みそうです。

今回の報酬

獲得した累計武功による報酬が追加されます。

旅人の駆け出し
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攻城戦や共闘と同じ形だと思われます。
報酬体系が分かりやすいと助かりますね。

報酬全体に調整が入るようですが、まだ詳細は不明です。
判明次第追記します。

ボーナスの変更

争覇戦勝利時の支配Ptボーナス

所属勢力の市区町村内順位によるボーナスが追加され、所属勢力が劣勢である場合にボーナスが付きます。

旅人の駆け出し
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勢力戦の劣勢ボーナスと同じ考え方ですね。
市区町村内の勢力順位なので隣の町の方が自勢力の順位が低いので稼ぎやすいといったことになりそうです。

代わりに敵勢力の市区町村内順位によるボーナスが廃止されました。
そのため、自分より上位の勢力と戦っても下位の勢力と戦っても変わりません。

一度も武功を獲得していない市区町村で争覇戦に挑戦した場合のボーナスを追加

第1期でも同じ場所で戦うよりも色々な場所で戦う方がメリットが大きかったですが、その路線は継承されるようです。

このボーナスは進軍先での争覇戦の場合でのみ適用されます。

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現地戦でこのボーナスがあると小さな土地にたくさん市区町村がある都会が有利すぎるので、進軍での争覇戦のみに限定したのだと思います。

現地挑戦勝利時に強化石が獲得可能

天下争覇では民・野盗をタップすることで強化石を獲得できました。
この強化石を使用することで天下争覇の軍団を強化することが出来ました。

第2期では争覇戦への現地挑戦でも獲得可能になるようです。

1回の勝利につき、5種類のうちのいずれかの強化石を50個獲得できます。 ※どの強化石を獲得するかはランダムです。

また、強化石の種類によって獲得する確率に差があります。

獲得する強化石は天下の馬標による獲得量の増量効果が適用されます。
*天下の馬標入手時に、期間中に既に獲得した分にも増量効果が適用されます。

旅人の駆け出し
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第1期では現地挑戦の回数に制限がありました。
この仕様が追加されたという事は今回も上限がありそうです。
第1期では課金アイテムで上限を増やせたので、課金者がより有利な形にしたと受け取れます。

所感

旅人の駆け出し
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第1期の時点で私が願ったのは二つ。
『もう少し報酬が増えてくれればなぁ』と『事前に仕様を告知してほしいなぁ』でした。
二つとも叶いましたね。運営様ありがとうございます。

『天下争覇』は他の期間限定イベントと比較すると『信長の野望 出陣』というゲームコンセプトを上手く体現出来ていると感じています。

歩き回って軍団を強化し、歩き回って支配Ptを獲得するというのはウォークゲームらしいですし、都会と郊外でそれぞれメリデメがあったり、制圧した領地にのみ軍団が配置可能というのは位置ゲーらしい要素です。

攻城戦と異なり強い相手から攻められて城が取られるということが無いので合戦のストレスは少ないです。
事前に相手を確認して任意に選ぶことも出来るので、強すぎる人ばかりで相手を選ぶのに苦労するという事態も少ないです。
仮に負けても再戦できますし、再戦時は大きく相手の能力が下がるので勝ちやすいです。

もちろんトップを取るのは上位層の誰かになると思いますし、課金しないと報酬を取り切れないという面もありますが、それを差し引いても通常の攻城戦に比べれば初心者や中級者が遊びやすくなっていると感じます。

『信長の野望 出陣』の期間限定イベントは回数を重ねるたびに報酬が豪華になっていく傾向があるので、天下争覇も3期、4期と更に期待したい所です。

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