列伝報酬

信玄の嫡男。川中島合戦などで活躍。妻の実家・今川家攻略に反対し、謀反を企むが失敗する。東光寺に幽閉され、2年後に死去した。自害とも病死ともいう。

上杉家臣。平林城主。上条定憲の乱の際は一時上条方に属す。川中島合戦で活躍し、感状を授かった。謀反を起こした本庄繁長の居城・村上城を攻囲中に病死。

上杉家臣。三条城主。初名は長重。第四次川中島合戦では殿軍を務め、妻女山を襲撃した武田軍別動隊と戦う。謙信の死後は景勝に仕えて数々の戦功を立てた。

信濃の豪族。葛尾城主。武田信玄軍の攻撃を2度も退け、近隣に勇名を轟かす。しかし、真田幸隆の計略に敗れて居城を失い、越後の長尾景虎の庇護を受けた。

北条家臣。早雲の子。氏綱の弟。北条家5代に仕え、箱根権現の第40世別当を務めた。主君・氏康の娘が吉良家に嫁ぐ際、「幻庵おほへ書」という心得書を与えた。

北条家臣。氏康の子。氏政の弟。上杉家との和睦を成立させた。豊臣秀吉の小田原征伐では出撃を唱えるが退けられる。前田利家に居城・鉢形城を落とされ、降伏した。

北条氏康の娘。北条・武田・今川家間で三国同盟が成立した際、今川氏真に嫁ぎ範以を産む。主家滅亡後は実家に戻る。父の死後は夫に従い徳川家康を頼った。

江戸幕府の創始者。広忠の子。桶狭間の合戦後に自立。織田家との同盟、豊臣家への従属を経て勢力を拡大する。関ヶ原合戦で勝利を収め征夷大将軍となった。

斎藤家臣。美濃三人衆の1人。主家滅亡後、織田家に仕える。姉川合戦では浅井軍に横槍を入れ味方を勝利に導いた。頑固な性格から「一徹」の語源になる。