この記事では【信長の野望 出陣】(信長出陣)に登場する武将の1人である【戦場照らす光】北条氏照について解説します。
基本情報
能力

戦法

特性

列伝
解説
列伝イベント【小田原城の戦い】にて新登場。

兄弟姉妹が続々とSSR武将として登場していましたが、満を持しての登場となりました。
総合能力値は312。
政治以外の能力値は兄弟と比べても高水準です。
兵種は弓兵種。
足軽兵種ほどではありませんが北条家にはSSR弓武将が複数いるため、兵種一致、勢力一致、地方一致の編成ボーナスが狙えます。
また北条家は戦法に強化効果を持つ武将が多いのが特徴です。
高い連係率で強化効果を重ね掛けしていきましょう。
戦法は【戦場照らす光】
【兵法上昇】と【兵数回復】の強化系戦法。
強化することで【被ダメージ軽減】の効果が追加されます。
範囲は自部隊中心中範囲、戦法発動間隔は20秒です。

【兵数回復】は【兵法】が高くなるほど効果を増します。
被ダメージ軽減と相まって継戦能力を向上させる戦法です。
【固有特性】として【大石陣備之心得】を持つ。
効果は自身が与力かつ自軍団に北条氏康が大将の部隊がある時
全味方部隊の通常攻撃に自部隊防御上昇(10秒)を付与。
Lv1時点だと1%上昇ですがLv5まで強化すると5%付与となります。
通常攻撃の攻撃間隔を早くすればするほど多重に重ね掛けできます。
自軍団の5部隊のいずれかに北条氏康がいればよく、効果範囲は味方全部隊なので使い方が多岐にわたります。
【軒昂兵法上昇・与力】を持ちます。
【軒昂】系特性は部隊の兵数が70%以上の時のみ発動します。
効果の発動条件に制限がある分、効果量は大きいです。
【兵法】は知略攻撃戦法のダメージを上げる効果があります。
強者討伐のスコアの基準には【味方部隊の残り兵数】と【最大ダメージ】があります。
そのため、強者討伐でよりよいスコアを出そうとすると、【味方部隊の兵数を回復させた後で、武勇戦法もしくは知略戦法で大ダメージを与える】というのが基本戦術となります。
兵数を回復させた後で戦法を放つことになるので【軒昂】特性の効果が発動しやすくなります。
更に【兵法】が上がることで知略戦法のダメージが大きくなります。
強者討伐の仕様と非常に噛み合った特性と言えます。
常に兵数を一定以上に出来る場合は共闘イベントでも重宝する特性です。
【与回復量増加・弓】を持ちます。
効果量は最大で30%です。
強者討伐では残り味方兵数がスコアに関係します。
そのため、兵数を回復させた後で敵を倒すことで高いスコアを獲得できます。
しかし、兵数回復要員を多くしてしまうと強化要員や弱体要員を減らすことになるので、最大ダメージが下がってしまう可能性があります。
少ない回復要員で兵数を大きく回復させるためには重要な特性です。
共闘イベントでも同様に、味方部隊を倒されないようにしたいが攻撃役は減らしたくないといった場合にも重宝します。
【軒昂与ダメージ増加・与力】を持ちます。
【軒昂】系特性は自部隊兵数が70%以上の時のみ効果を発動します。
効果発動に制限がある分、効果量は大きいです。
【与ダメージ増加】系特性はその名の通り、相手に与えるダメージを上昇させる効果を持ちます。
強者討伐などでランキング上位を狙うためには一定以上のダメージを一撃で与える事が必須となってきています。
スコアの基準には残兵数もあります。
兵数を残しつつ敵部隊に大ダメージを与えようとする戦い方と極めて相性が良い特性です。
固有特性として【意の如く成就せり】を持つ。
効果は自部隊兵種弓時かつ自部隊生存時、自部隊と全ての味方足軽、騎馬部隊の兵法と攻撃を上昇です。
自部隊が足軽や騎馬だと効果は発動しないので要注意です。
自部隊が生存してさえいれば効果が継続するので、強者討伐や共闘といった各種イベントで攻撃役の能力を向上させられます。
自部隊は必然的に後衛の弓になるため、生存させやすいのも利点の一つです。
特に群雄リーグでは後衛は攻撃されづらいため効果的な運用が期待できます。
今回の氏照もそうですが、北条家は味方部隊や味方北条家部隊全体に強化効果をもたらす特性が多いです。
| 武将名 | 味方北条家部隊への強化効果 | 全味方部隊への強化効果 |
| 【獅子の威光】 北条氏康 | 被ダメージ軽減(10~20%) 攻撃上昇20%(20秒間) 防御上昇20%(20秒間) | 堅固3%付与 兵数上昇(100~150%) |
| 【火牛の計】 北条早雲 | 被ダメージ軽減(10~20%) 連係率上昇(5~10%) | – |
| 【国府台の堅陣】 北条氏綱 | 兵数上昇(50~100%) | – |
| 【忍城の水花】 成田甲斐 | 不屈1回付与 | – |
| 【戦場照らす光】 北条氏照 | – | 通常攻撃に10秒間防御上昇付与(1~5%) 足軽と騎馬の攻撃と兵法上昇(10~15%) |
| 【捕風捉影】 風魔小太郎 | – | 20秒間、攻撃速度上昇付与(30%) |
北条家は互いに強化しあうことが得意な勢力に設計されていると言えます。
今後も北条家の武将が追加されて行くと思いますが、その度に勢力全体の強さが確実に増していくと思われるので長く育成が楽しめる勢力と言えそうです。
北条家関連記事
北条家が活躍する作品
【信長の野望 出陣】では1.5周年キャンペーンにて『花の慶次 -雲の彼方に-』とのコラボが実現しました。
原作の雰囲気をゲームで上手く再現できていて非常に楽しいイベントでした。
私としてはコラボは積極的に行っていって欲しいのですが、それによって特定勢力や武将に過度にパワーバランスが偏ってしまうのは避けて欲しいなと考えております。
個人的には現状そこまで恵まれていない勢力が活躍する作品とコラボしていって欲しいなと感じています。
北条家は他の勢力と比較するとかなり恵まれた方の勢力ではあります。
今回の将星・氏康登場で一気に勢力としての完成度が上がった感もあります。
さりとて関東勢力は出陣において主流勢力とは言い辛い時期が長かったので、ここは北条家を起爆剤に一気に躍進して欲しいと感じています。
新九郎、奔る!(主人公:北条早雲))
北条家が主役の作品で真っ先に浮かぶのが『新九郎、奔る!』
主人公は北条早雲こと伊勢新九郎盛時。
織田信長が主役の作品は数多いですが、信長が活躍するのは戦国時代の中盤くらいからです。
そういう意味で、戦国時代の前半に焦点を当てた作品が少ないのが現状です。
『新九郎、奔る!』は応仁の乱よりも手前から物語が始まるので北条家推しだけでなく、戦国時代にそこまで詳しくない私みたいな人にもちょうど良い作品です。
少しでも興味がわいた方は手に取ってみてください。
あらすじ
戦国大名の先駆け、伊勢新九郎の物語! 織田信長、豊臣秀吉、徳川家康…… かの有名な武将たちが活躍する時代の少し前、戦乱の世のはじまりを生き抜き、切り開いた男がいた――― その名を伊勢新九郎。 彼はいかにして戦国大名となったのか。 彼はそもそも何者だったのか。 知られざる伊勢新九郎の生涯を、まったく新しい解釈で描く意欲作! 「戦国大名のはしり」とも言われる武将を描く、話題騒然の本格歴史コミック
のぼうの城(主人公:成田長親)
『新九郎、奔る!』が北条家誕生の物語なら、こちらは最終盤の物語。
北条家最後の戦いである豊臣家による小田原攻めを行っている時と時を同じくして行われた合戦『忍城の戦い』。
その忍城の戦いを描いた作品が【のぼうの城】です。
主役は成田長親、ヒロインが成田甲斐です。
原作は小説ですが2012年に映画化もされています。
映画のキャッチコピーは『20,000人 VS 500人 豊臣軍にケンカを売った、でくのぼうがいた。』です。

まだご覧になっていない方は是非ご覧ください。

その他の私のコラボ希望作品はコチラにまとめています。




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