この記事では【信長の野望 出陣】(信長出陣)に登場する武将の1人である【忍城の水花】 成田甲斐について解説します。
基本情報
能力値

戦法

特性

列伝
解説
共闘イベント【決戦 石田三成】で登場したPU武将。

北条家そして関東地方として初の不屈持ち武将です。
不屈発動時に戦法ゲージを上昇させる稀有な特性を有しています。
総合能力値は285。
女性SSR武将の中では平均的な能力値です。
兵種は足軽。
北条家は足軽兵種が多い勢力のため、兵種一致、勢力一致、地方一致が狙いやすいです。
戦法は【忍城の水花】
効果は【与ダメージ増加】と【攻撃速度上昇】の効果を持つ強化系戦法。
強化することで効果量と効果時間がそれぞれ増えます。
効果範囲は特大範囲です。
戦法発動間隔は21秒です。

【浮城の勇】成田甲斐は強化後に特大範囲となりましたがこちらは強化前から特大範囲となっています。
効果が与ダメージ増加なので強者討伐や共闘イベントで便利な戦法です。
固有特性として【万緑一紅】を持つ。
効果は自部隊大将北条家時、合戦開始時に味方北条家部隊時に不屈を1回付与です。
不屈は兵数が20%を下回るようなダメージを受けた時に兵数20%で留まることが出来る能力です。
このため相手の攻撃一発で倒されるという事態を避ける事ができます。
効果は1度きりなので、一度20%になった以降に再び攻撃されると倒されてしまいます
【被会心率低下・足軽】を持ちます。
会心時により大きなダメージを出すことが出来る【会心時ダメージ増加】系の特性所持者が増えつつあります。
それら特性が増えるにつれて相対的に【会心時ダメージ軽減】や【会心率低下】の価値が今後上昇することが予想されます。
効果量は小さく見えますが、会心時のダメージ増加量を加味するとダメージ軽減の期待値は小さくありません。
【逆境被ダメージ軽減】を持ちます。
【逆境】系の特性は兵数が50%以下の時しか発動しません。
発動条件が限定的な代わりに効果は通常の特性よりも大きいです。
【被ダメージ軽減】系の特性は相手の通常攻撃、武勇戦法、知略戦法のいずれのダメージを減少させることが出来ます。
当サイトでは用兵指南の攻略用に【被ダメージ軽減】系特性で固めた被ダメ軽減特化編成をおススメしています。
用兵指南での運用方法および被ダメ軽減特化部隊の育て方についてはそれぞれ記事についてまとめているので参考にしてください。
兵数が50%よりも大きい時に戦法を受けてしまうと被ダメージ軽減が発動する前に倒されてしまうため、【逆境】と【被ダメージ軽減】は相性が良いとは言えません。
不屈や再起があれば確実に発動させることが出来るので便利です。
【逆境攻撃上昇・足軽】を持ちます。
【攻撃】が高いほど通常攻撃や武勇戦法で与えるダメージが大きくなります。
加えて相手からの武勇戦法のダメージを軽減する効果もあります。
前衛である足軽の場合、通常攻撃で兵数を減らされてから戦法を受ける場合が多いので特にリスクが高いです。
【不屈】や【再起】と組み合わせて確実に効果を発生できるようにするのがおススメです。
固有特性として【薙刀姫】を持つ。
開戦後1回まで、不屈発動時に自部隊に50%戦法ゲージ上昇です。
戦法発動間隔が長い武将は戦法を撃つ前に倒されてしまうリスクがあります。
しかしこの特性により、発動できる可能性が高まります。
また1部隊だけ前線に立たせて不屈を作為的に発動させて先制の戦法を放つという使い方もできます。
戦術に幅を持たせることが出来るとても便利な特性と言えます。
不屈を発動させることが出来る武将が増えてきたので、思いもよらぬ相乗効果を発揮する編成が出来るかもしれません。
今回の成田甲斐もそうですが、北条家は味方部隊や味方北条家部隊全体に強化効果をもたらす特性が多いです。
| 武将名 | 味方北条家部隊への強化効果 | 全味方部隊への強化効果 |
| 【獅子の威光】 北条氏康 | 被ダメージ軽減(10~20%) 攻撃上昇20%(20秒間) 防御上昇20%(20秒間) | 堅固3%付与 兵数上昇(100~150%) |
| 【火牛の計】 北条早雲 | 被ダメージ軽減(10~20%) 連係率上昇(5~10%) | – |
| 【国府台の堅陣】 北条氏綱 | 兵数上昇(50~100%) | – |
| 【忍城の水花】 成田甲斐 | 不屈1回付与 | – |
| 【戦場照らす光】 北条氏照 | – | 通常攻撃に10秒間防御上昇付与(1~5%) 足軽と騎馬の攻撃と兵法上昇(10~15%) |
| 【捕風捉影】 風魔小太郎 | – | 攻撃速度上昇30%(20秒間) |
北条家は互いに強化しあうことが得意な勢力に設計されていると言えます。
今後も北条家の武将が追加されて行くと思いますが、その度に勢力全体の強さが確実に増していくと思われるので長く育成が楽しめる勢力と言えそうです。
北条家関連記事
北条家が活躍する作品
【信長の野望 出陣】では1.5周年キャンペーンにて『花の慶次 -雲の彼方に-』とのコラボが実現しました。
原作の雰囲気をゲームで上手く再現できていて非常に楽しいイベントでした。
私としてはコラボは積極的に行っていって欲しいのですが、それによって特定勢力や武将に過度にパワーバランスが偏ってしまうのは避けて欲しいなと考えております。
個人的には現状そこまで恵まれていない勢力が活躍する作品とコラボしていって欲しいなと感じています。
北条家は他の勢力と比較するとかなり恵まれた方の勢力ではあります。
さりとて織田、豊臣、徳川、上杉、武田あたりと比べると二回りくらい勢力拡大が遅れているのも現状です。
関東勢力自体が伸び悩んでいる感もあるので、ここは北条家を起爆剤に一気に躍進して欲しいと感じています。
新九郎、奔る!(主人公:北条早雲))
北条家が主役の作品で真っ先に浮かぶのが『新九郎、奔る!』
主人公は北条早雲こと伊勢新九郎盛時。
織田信長が主役の作品は数多いですが、信長が活躍するのは戦国時代の中盤くらいからです。
そういう意味で、戦国時代の前半に焦点を当てた作品が少ないのが現状です。
『新九郎、奔る!』は応仁の乱よりも手前から物語が始まるので北条家推しだけでなく、戦国時代にそこまで詳しくない私みたいな人にもちょうど良い作品です。
少しでも興味がわいた方は手に取ってみてください。
あらすじ
戦国大名の先駆け、伊勢新九郎の物語! 織田信長、豊臣秀吉、徳川家康…… かの有名な武将たちが活躍する時代の少し前、戦乱の世のはじまりを生き抜き、切り開いた男がいた――― その名を伊勢新九郎。 彼はいかにして戦国大名となったのか。 彼はそもそも何者だったのか。 知られざる伊勢新九郎の生涯を、まったく新しい解釈で描く意欲作! 「戦国大名のはしり」とも言われる武将を描く、話題騒然の本格歴史コミック
のぼうの城
『新九郎、奔る!』が北条家誕生の物語なら、こちらは最終盤の物語。
北条家最後の戦いである豊臣家による小田原攻めが行われている時と時を同じくして行われた合戦『忍城の戦い』。
成田甲斐が登場した共闘イベント【決戦 石田三成】は【忍城の戦い】がモチーフとなっていると考えられます。
そんな忍城の戦いを描いた作品が【のぼうの城】です。
【決戦 石田三成】で報酬武将として登場した成田長親が主役の作品です。
原作は小説ですが2012年に映画化もされています。
映画のキャッチコピーは『20,000人 VS 500人 豊臣軍にケンカを売った、でくのぼうがいた。』です。

まだご覧になっていない方は是非ご覧ください。
榮倉奈々さんが甲斐姫を演じてらっしゃいます。

その他の私のコラボ希望作品はコチラにまとめています。




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