2024-10-06

武田家

【新府城】 武田勝頼 【信長の野望 出陣】

甲斐の戦国大名。信玄の四男。家督相続後は強硬策で領国を広げるが、長篠合戦での大敗により家臣団が瓦解。織田軍に追い詰められ、天目山で自害した。
名城図鑑

新府城 【名城図鑑】

山梨県韮崎市にある平山城。武田家の勢力拡大に伴い、天正九年(1581)に武田勝頼が築いた。東は塩川、西は崖という要害に立つ。翌年に本拠とするが織田信長の甲州攻めに遭い、わずか68日後に勝頼が自ら火を放った。規模が大きく大兵力が駐留可能で、天正壬午の乱では徳川家康が本陣とした。
名城図鑑

高島城 【名城図鑑】

長野県諏訪市にある平城。文禄元年(1592)に豊臣秀吉の家臣・日根野高吉により、諏訪湖畔に築かれた。三重五階の天守や八つの櫓、石垣などを有する。当時は諏訪湖に接する水城で、「諏訪の浮城」と呼ばれる。屋敷が瓦葺きでなく、こけら葺きだったのが特徴である。天守などが復興されている。
名城図鑑

上田城 【名城図鑑】

真田昌幸の居城。天正十一年(1583)に築城を開始した。二度の上田合戦で、徳川方の大軍を撃退したことで名高い。関ケ原の戦いの後、昌幸は配流され、上田城も破却される。しかし、江戸時代にこの地に入った仙石忠政が上田城を再建。現在に残るのは戦国時の普請による近世城郭の姿である。